真っ赤なコアカミゴケ・シキミの花・ヤブツバキの花ー1月不動の森観察会
- 2007/01/30
- 17:28

1月の不動の森での定例観察会は散策コースの樹木に名札をつけようということになり、木の札を持ちながら木を同定し名札を付けて回った。それでも併せて暖冬の自然を観察した。天候は良かったのに、どう言うわけかあまり野鳥は見かけなかった。写真1.コアカミゴケ 名前に「コケ」とあるが地衣類のハナゴケの仲間。写真のように先端が真っ赤に なるきれいな地衣です。どこにでも沢山あるわけではなく、小さいの...
フユノハナワラビ・モチツツジの越冬葉・リョウブの冬芽ー1月の鵜沼の森
- 2007/01/27
- 17:19

冬の里山はやはり静かだ。きれいな花が咲いていたり実がなっていたりするわけではないが、よく見ると色々な自然の工夫がしてあり、またそれが造形的にも美しかったり、面白かったりするものがあります。写真1.フユノハナワラビ シダの仲間です。8月頃に地面から葉が伸びだし、秋になると胞子を付ける 茎(胞子葉という)伸びだし、冬を感じさせる11月~12月頃まで胞子を飛ばし ます...
ヒキガエルの冬眠・長寿梅の花・サクラソウの花ー我が家の庭の冬と春
- 2007/01/23
- 18:09

今日は早くも我が家に訪れた春とまだまだ長い冬の中をお知らせします。今年の冬は暖冬といわれやはり地球は温暖化しつつあるのかという声が良く聞かれます。我が家の庭の季節をお知らせします。写真1.ヒキガエルの冬眠 先日我が家の小さな庭に置いてあるA4大の石を動かそうと思って持ち上げた ところ、石の下に自分が入れるくらいの穴を掘ってその中にヒキガエルが 冬眠中でした。...
ネコヤナギの花・ニセアカシア・ハハコグサ・虫の冬越しー0113かかみ野自然観察会
- 2007/01/20
- 14:05

昨年の1月は雪の残る寒い観察会だったが、今年は暖かい観察会になった。冬はあまり目立つものがないが良く見ると植物・昆虫・野鳥それぞれ工夫をして冬越しをしている。また、木の枝ぶりや全体の形等はむしろ冬のほうが良く見える。ヤマウルシやヤマハゼなどのように似たように見える木も冬の芽を見るとその違いが良くわかる。参加者の方も熱心で、予定のコースをまわりきれなかったが気持ちのいい観察会でした。写真1.ネコヤナ...
雪・七草かゆー070107自然体験塾
- 2007/01/08
- 12:43

今年初めての自然体験塾を開催しました。1月7日。今日は「春の七草」をテーマにしてこの森で七草のうち幾つあるか散策しながら見つけ、終わったら事前に用意した七草(スズナ、スズシロ以外は相棒が近くの田などで摘み取った)のおかゆを食べようという予定だった。ところが始まる1時間前くらいから雪が激しく振り出し、出発する時には15cmくらい積もった、それでも雪の降り続く中を外へ出た。当然七草を探すことは出来なか...