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リョウブの花・ネジバナの花・ヤブカンゾウの花ー7月初旬:自然体験塾・自然遺産の森

前2回に続いて、時間も少し経ってしまいましたが、7月初旬:自然遺産の森での自然体験塾の時の記事です。
今日で3回目、植物です。
 
 
 
リョウブの花

リョウブ科の落葉小高木。夏に咲く樹木の花は白が多い。
 
 
リョウブの花

リョウブは春にこの若芽を摘んで山菜として食べる。かつて日本人はこの葉を春に摘んで乾燥させ、飢饉の時の救荒食として利用され多くの日本人を救ってきた。律令時代、この樹木の事をハタツモリ(畑積もり)と言った。
私も1度乾燥させた葉を米と一緒に食べて見たが味は何にもない。ただ量を増やすだけ。飢饉用ならそれでいいのですね。
 
 
リョウブの花

 
 
ヒメヒオウギズイセン

アヤメ科。鮮やかなオレンジ色が良く目立つ。園芸品種なのだろうと思う。
小さな小川のほとりに2~3株咲いている。
 
 
ヒメヒオウギズイセン

 
 
 
ダイコンソウ

いつの間にか、この森の一角に群生するようになってきた。
ダイコンソウは以前にもアップしました。再度のアップで御免なさい。
 
 
ダイコンソウ

バラ科。
 
 
ヤブカンゾウ

当初植栽したものと思うが、今沢山の花が生きている。
終戦後、食料難の時に母親からカンゾウの葉を摘んでくる様に言われたことを思い出す。あれは多分このヤブカンゾウだったのだろうな。
 
 
ヤブカンゾウ

ユリ科ワスレグサ属。
夏の日差しが良く似合う花だ。
 
 
ヤブカンゾウ

 
 
 
ネジバナ

ネジバナがあちこちの野山で咲いています。
身近なラン科の野草。
 
 
ネジバナ

花をアップで見るとやはりランの形ですね。この花に細い草の茎を正面から入れて見る。
 
 
ネジバナ

その茎をそーと引きぬくとなにやら小さなものが入れた茎の先についてきた。
この花の花粉塊だ。
 
 
ネジバナの花粉塊

花が小さいので小さなハナバチが花の中に口を入れて蜜を食べる。その時にそのハナバチにこの花粉塊が付く。この花粉塊は壊れやすく、花粉が体についたハチが他のネジバナに行って受粉が成功する。
この花は受粉が上手くいかなかった時の為に自家受粉という手段も持っている。あちこちに生える工夫です。
 
 
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
 
 
 
 
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コメント

No title

このネジバナ大きさはどのくらいでしょう?
先日元興寺で初めて撮ったのですが小さすぎて撮れなかったです。

No title

こんにちは。

今回出てきた花の咲く時期はこちらと同じようですね。
リョウブの若葉はそんなふうにして使われたのですか。これは知りませんでした。

ダイコンソウとウマノアシガタの花はよく似ていますよね。

ナイス☆

No title

こんにちは
今日の花々は此方でも見掛ける花々が多いですね。
リョウブの花、ヒメヒオウギズイセン、ダイコンソウ、ヤブカンゾウそしてネジバナとすべて見掛ける花々ですね。
ナイスです!!

No title

リョウブや大根を混ぜたご飯ともつかないものを食べた終戦直後の記憶はありませんが(まだ乳を飲んでいたのだから当然かも)
話は聞いたことがありますし本でも知りました
ヤブカンゾウをどのように食べたのでしょう?(笑)
ネジバナの詳細凄いですね!ナイス♪

No title

クラゲさん
そちらの方で咲いているネジバナとこちらのネジバナの大きさは同じ位だお思いますが・・。
ただ、このアップの写真は結構安い顕微鏡的な写真も撮れるデジカメで便利に使っています。
ナイス有難うございます。

No title

田舎のオヤジさん
そうですか、少しそちらの方が遅いかなと思っていましたが、あまり変わらないのですね。リョウブの様に昔、飢饉用の食料として保存していたのは何処にでもある方がいいのであちこちの里山に沢山生えていると思います。
ダイコンソウとウマノアシガタは科が違うのに良く似た花ですね。
ナイス有難うございます。

No title

ひまじんさん
そうですね、今日アップした花はこの辺の里山の何処にでもある花なので気候的にあまり変わらない場所なら同じ様に生えているのかなと思います。リョウブの様にそれだから古代から飢饉様の保存食になっているのもあるかなと思います。
ひまじんさんの地域と花が咲くのもあまり変わらないかと思いますが。
ナイス有難うございます。

No title

山鰍 さん
終戦直後はまだお乳を飲んでいた?。私は多分お乳は卒業したばかりかと思います。少し私の方が年上?
ヤブカンゾウは春のまだ新しい葉を摘んでくると母親が味噌汁の具に入れていました。何でも食べた時代でしたね。
ナイス有難うございます。

No title

ヤブカンゾウとヒメヒオウギズイセンとリョウブは今咲いていますね。リョウブは若芽を天ぷらで食べたことはありますが、飢饉のときの救荒食だったとは初耳でした。
カンゾウの若芽は甘くてぬめりがありますよね。酢味噌和えで味わったことがあります。
ネジバナをこんなにマクロで撮られていて驚きました。色もきれいですね。私のデジカメでは無理です。

No title

ネジバナのアップ、とても綺麗ですね!!

ナイス。。

No title

食べたことはありませんが、リョウブって、飢饉の時の救荒食だったのですね。

ネジバナの花粉塊の採り方、小さなハナバチになったつもりで挑戦してみようと
思います。ナイス!

No title

ヒメヒオウギズイセン、今、花の市場で「モントブレチア」の名前で出回ってます。和名は知りませんでした。^^;
ネジバナ、よく目にするお花ですが、こんなに寄って見たことありませんでした。ありがとうございました。

No title

山が好きさん
カンゾウの若芽を味噌汁に入れて食べたのですか。
母親から採ってくる様に言われたカンゾウの若芽は味噌汁に入れて食べた記憶があります。身近な食べる事が出来るものは何でも利用していました。
ナイス有難うございます。

No title

gotさん
ネジバナもこうしてアップで見るとやはりランの仲間の花なのだなと思いますね。
ナイス有難うございます。

No title

楓子さん
律令時代に一定の面積の畑に何本のリョウブを植える様に指定された様です。リョウブ=令法と言う名前や畑を見積もる=別名:ハタツモリ等という名前もこのことから来ています。
1度ネジバナに挑戦してみてください。1度では上手くいかないかもしれませんが、今回は3度目位で成功しました。
ナイス有難うございます。

No title

凛華 さん
ヒメヒオウギズイセンの事を「モントブレチア」と言うのですか。知りませんでした。こちらも勉強になります。
ネジバナもこうして見るといかにもランの花の形をしていますね。
ナイス有難うございます。

No title

ネジバナの花粉塊、はじめて見ました~
こんな小さなものに目を向けられてトミさんすごいなぁ~
いろいろ勉強になります

No title

ちーちゃんさん
実はこれ本で読んだのです。1度実物を見て見たいと思いやって見ました。何回か失敗しましたがようやく成功。失敗したのはもしかしたらすでに虫によって花粉塊が持ち出された後なのかもしれません。
ナイス有難うございます。

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トミさん

Author:トミさん
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岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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