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実りの秋・植物の種子散布ー11月初旬自然遺産の森

11月初旬
自然遺産の森で定例の自然体験塾をやりました。その下見の時と一緒に何回かに分けて記事にします。
今日は今回のテーマの1つ「実りの秋の種子・散布」
 
 
ユリノキ

この森の入口付近にあるユリノキ。大きな木。そろそろ黄葉が始まった。そして種子が飛んでいる。
 
 
風を利用
ユリノキの種子

あの高い木の上の方からこの種子が風に乗ってプロペラの様に回りながら遠くへ運ばれる。子供達も拾って上に放り投げクルクル回るようすを観察。
 
 
コバギボウシの種子

きれいに咲いたコバギボウシにも種子が出来た。
 
 
コバギボウシの種子

1つの実の中に数十の種子がある。
 
 
コバギボウシの種子

黒くて分かりにくいが種子はカエデと同じ様に片方に種子が付いて回転しながら遠くへ飛ぶ。
 
 
スズカアザミの種子

風に乗って飛ぶ綿毛。
 
 
こぼれ落ちて数で勝負
ミゾソバの種子

私の好きな花の1つのミゾソバも食べるソバと同じ様に種子の季節。
大分実ってきた。
実るとすぐにポロリと落ちる。
 
 
ミゾソバの種子

食べるソバと同じような3角形の実。右の緑色はまだ完全に熟していない。
これは順次ポロポロと落ちて新しく芽をだす。
 
 
ミゾソバの地中閉鎖果

ミゾソバにはもう1つ子孫を増やす方法を持っている。地上の花と違って地中の閉鎖果を作る。安全確実の子孫を増やす。この白いのが地中閉鎖果。
 
 
ミゾソバの地中閉鎖果

勿論これが開花することはない。でも種子はできる。親の遺伝子をそのまま受け継ぐクローン。
 
 
アキノウナギツカミ

ミゾソバと同じ様な水辺(湿地状)のところに生えている。こちらは3角形ではなくてドングリの様な形。やはりポロリと落ちる。
 
 
ヒッツキ虫
キンミズヒキ

きれいな黄色い花のキンミズヒキの種子。このトゲトゲで生き物の体にひっついて運ばれる。
 
 
タヌキマメ

タヌキマメも熟してきた。厚い毛皮も弾けてきた。
 
 
タヌキマメ

毛皮の中にはこうした鞘が入っている。
 
 
タヌキマメ

上の鞘がよじれて弾ける、マメ科に特徴的な散布。なかから小さな種子が沢山。
 
 
鳥が食べる

マムシグサの仲間、こんなきれいな実ができます。毒を持っているらしいが1部の野鳥はこれを食べるとか。そして種子散布をしてくれる。
 
 
マユミの実

今マユミの実がきれいです。野鳥の餌になる様な実は皆きれいな目だつ色をしていますね。
 
 
赤トンボ

最後は種子ではないですが、
「夕焼けこやけの赤トンボ・・・・」竿ではないですが秋の風景。
 
沢山詰め込みました。
この項続きます。
 
 
 
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コメント

No title

こんばんは。

秋(といっても初冬かな?)ならではの実の数々を興味深く見ていました。

今のころ叢を歩くといろいろな種がズボンの裾についてきますね。
植物の知恵を感じる季節です。

ナイス☆

No title

今晩は
ユリノキは大木になりますが、本当に大きな木となっていますね。
チューリップのような形の花は写真に撮りますが種までは気が付きませんね。
ミゾソバも花はよく写真に撮りますが種までは気が付きません・・・
キンミズヒキは我が家でも育てていますのでヒッツキ虫は知っています。
ナイスです!!

No title

今晩は!
今、フィールドに行くとズボンに色々なマジックテープ型の種がくっついて非常に迷惑しています。(笑)それでズボンの上にウインドブレーカーの材質のズボンを履くことにしています。

このオオモミの種などのことを全国でなんと言っているかという企画が地元のラジオでやっていて大変面白かったです♪
岩手では概ね「ドロボウ」と言っているようです。
岐阜ではどういいますか?あっそうそう北海道の一部では「ダッコの実」と言っていましたね! ナイス♪

No title

良いですね。
こんな光景を子供たちに伝えたいですね。
子供たちが、こんな場面に接する機会が少ないことが残念ですね。

No title

子供のころは、山で遊んで、い~っぱいいろんなひっつきむしたちを服にくっつけて帰ってきたものです。
最近の子供たちにはないでしょうね。
ユリノキ、調べてみると、半纏木(はんてんぼく)やチューリップの木や軍配の木などなど、たくさんの別名を持つ木なんですね。
ミゾソバの子孫繁栄のしくみもすごいですね。
勉強になりました。ありがとうございました。 ナイスです!

No title

来春に向けて植物たちも次世代への準備に余念がありませんね。
風や生きものたちをうまく利用して生息域を広げていく。。。
私も野原の観察会の後は「ひっつきむし」たちの散布に役立っている一人なのかも?
ナイス!

No title

ユリノキは公園などでも植えられていますよね。先日大きくなりすぎたユリノキのてっぺんが切られていました。
あんなに大きな木もこんな小さな種だったなんて、植物の生命力はすごい!
種子と地中閉鎖花との2種で繁殖するなんて驚きの作戦ですね。
個人的には引っ付き虫系の種子が好き💛お子様ですから(*^-^*)
ナイス☆

No title

こんばんは

いろんな種子ができる時期なんですね。
ミゾソバも最近きれいな花に出会い撮ったところですが
今頃種子になってるかもしれませんね。

ナイス!!

No title

晩秋の季節、植物たちは、子孫を残す為に、いろんな形や色で、個性豊かに一生懸命生きているって感じがしました。

マユミの実はとっても綺麗です!

No title

田舎のオヤジさん
ひっつき虫には困りますね。それだけに植物の知恵と言うか必死さに感心します。この季節は野山を歩く時には良く長靴で歩きます。
すぐとれる種、中々とれない種。色々ありますね。
ナイス有難うございます。

No title

ひまじんさん
ユリノキは大きくなって種を沢山遠くへ飛ばしますので次第にユリノキが増えてきて近くの一角にはユリノキの林が出来上がりました。
秋の黄葉は非常にきれいです。
ナイス有難うございます。

No title

山鰍 さん
植物の種子散布と理解してもこのひっつき虫は本当に困りものです。
オナモミの実ですか、岐阜では特別な呼び方はあまり聞きませんが、
ヒッツキ虫と言うと一番思いつくのがオナノミなのでヒッツキ虫の代表おして扱われています。
ナイス有難うございます。

No title

やまやまhiやん さん
子供達は日常生活の中でヒッツキ虫に出会うことも少ないですね。コンクリートに囲まれた生活。
それだけにこうした機会にヒッツキ虫で遊んであげると喜びます。

No title

凛華 さん
子供達は今はコンクリートに囲まれた生活なのでヒッツキ虫がひっついて困ることはあまりないですね。こうした機会にヒッツキ虫で遊んであげると喜びます。
ユリノキは明治初期に日本に入ってきた公園木。多分、日比谷公園に植えられたのが最初かな?当時日本にチューリップの花は一般的でなかったので日本に自生している一番花の形が近いのがユリ。そこからユリノキになった様です。ハンテンボクは葉の形が半纏に似ている。
ナイス有難うございます。

No title

楓子さん
この季節はいやでも向うから寄ってくる。「楓子さん、好き好き」と言って強制的に種子散布に協力させられますね。
私も半分諦めています。好きなようにさせようと。
ナイス有難うございます。

No title

ちんべさん
ユリノキは背が高くなるので遠くまで種子が飛んでいく。そして結構沢山の種子ができます。この森の一角にユキノキの林が出来始めています。秋の黄葉はきれいですよ。
ヒッツキムシがお好きとは子供心を持っていますね。
今の子供もこうした機会にヒッツキ虫で遊んでやると喜びます。
ナイス有難うございます。

No title

no koさん
ミゾソバの花はきれいですね。私も好きな花の1つです。
今頃種子が出来ているころかと思います。熟してポロッと落ちる前の種子を見つけて中から三角形の種子をだして幾つか食べてみると
アッ蕎麦に良く似ていると感じると思います。
ナイス有難うございます。

No title

gotさん
今の時期は森の中を歩くとヒッツキ虫で困りますがそれだけに植物の知恵と必死さも感じます。
マユミの色が本当に優しいピンクできれいですね。
ナイス有難うございます。

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ヤフーブログから移って来ました。よろしくお願いします。
岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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