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サワシロギクの花・トウカコモウセンゴケの花・マユタテアカネー7月中旬:築水の森

前回に続いて、7月中旬に行った春日井市の築水の森で見た自然です。
今回も主に湿地で咲いている花や里山の虫たちです。

築水の森の散策道

池の周囲を回る散策道。丸い飛び石があるところは湿地状で生息生物などを
保護するためのもの。


ヒメガマ



サワシロギク

湿地ではまだ数が少ないですが、サワシロギクが咲きだしています。


トウカイコモウセンゴケ

この紫色のかわいい花がトウカイコモセンゴケ。
ご存じのように次のモウセンゴケ共々食虫植物。


トウカイコモウセンゴケ

東海地方の湿地では時々見かけますが近畿地方にかけての湿地に自生している
とのことです。


モウセンゴケ

こちらは全国的に分布しているモウセンゴケ。花は白い。
ここでは上のトウカイコモセンゴケと同じ湿地で隣り合って自生している。


モウセンゴケ





モウセンゴケの葉

日当たりの良いところの葉はこのように真っ赤(緋色)になる。ここから緋毛氈(ひもうせん)の様だという事でこの名前になった。ちなみに日当たりが良くない所の葉は緑色の場合が多い。


小さな湿地

前回もアップしましたが1つの湿地はこんな大きさの場合が多いです。この湿地は前回のと違います。こうした湿地が点在しているのが東海地方の里山の特徴でもあり湿地の特徴でもあります。


ツマグロバッタ(ツマグロイナゴ)

高みの見物


ハキリバチの切り跡

あるハキリバチがこの木の葉を気に入ったのでしょうね。多分巣との間を
何回か往復した。それにしてもきれいに上手に切りとるものだ。切りとった葉は
脚で抱えて巣に運び子供部屋の仕切りなどに使うようだ。


タテハサムラコマユバチの仲間の繭

これはアワフキムシの泡とは違います。寄生ハチが他の虫の幼虫や卵などに卵を産み付け、ハチの幼虫は他の昆虫の幼虫の体の中で成長してサナギになる時に寄生した幼虫の体から出てきて集団で繭を作る。これがその繭。種類はタテハサムライコマユバチの仲間なのだろうなと思います。


シオカラトンボ




マユタテアカネ雌

この森でも赤とんぼが飛び始めています。これは翅の先が黒いタイプのマユタテアカネの雌。


マユタテアカネの雌

これは翅の先が黒くない雌のタイプ。


マユタテアカネ雄

これはもう体が赤くなりつつある雄。

明日から8月ですがもう秋が始まっている?

今日の記事は終わります。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
次回はこの続きです。




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コメント

No title

トウカイコモウセンゴケの花、可愛いですね。
モウセンゴケの名前は緋毛氈からだったんですね。名前の由来も葉が赤くなることも知りませんでした。
タテハサムライコマユバチの繭も見たことありませんでした。

No title

タテハサムラコマユバチ、寄生バチなのですか!。
とても怖い出生なのですね。

No title

モウセンゴケは、その辺の野山に自生しているのですね!
花はかわいらしいのですが、食虫植物とは驚きです。

ツマグロバッタ、最近見かけなくなりました。 ナイス。。

No title

もう赤くなったマユタテアカネがいるのですね!
東海地方は小さい湿原が点在するのですね。トウカイモウセンゴケこちらではなかなか見られません。滋賀と京都の境あたりの湿地で見た事があります。
ハキリバチにきられた葉のあとが丸くて可愛いですね!

No title

ヒメガマ 面白い形をしていますね

No title

おはようございます!(^^)
何時も言うのですが湖沼も湿地帯もない北三陸ではモウセンゴケも
タテハサムラコマバチもまだ知らない種だと思います。
こんな長い字のハチの名前も今初めて
これから本格的な猛暑の8月を迎えるのにマユタテアカネはもう
赤トンボ♪ ナイス

No title

トウカイコモウセンゴケ。
花がピンクですか。

ピンクの花は、尾瀬などでは見られませんね~~~
可愛いな!
少女みたいな花です。。。
ナイス!

No title

先日森林公園の湿地でサギソウが咲きだしていました
ここももうすぐ咲きだすことでしょうね
モウセンゴケの名前の由来、知りませんでした~
なるほどですね

No title

こんばんは!yasubehです。

湿地がポコポコある山道って、あんまり見かけませんものね。

飛び石まで整備されてあるとは、関係者のご苦労が垣間見えますね

ナ~イスポチりん

No title

> 1kurageさん
トウカイコモウセンの花は可愛いですね。でもこの可愛さの裏に虫を食べるという一面も持っています。きれいなものに安易に近寄ると危険?
ナイス有難うございます。

No title

> 田舎のオヤジさん
残念ながらトウカイコモウセンゴケはそちらの方にはないと思います。
ハチも色々な生き方のハチがいて面白いです。ハキリバチの切りとった痕は結構きれいですよね。
ナイス有難うございます。

No title

> 散歩道さん
残念ながらトウカイコモセンゴケはそちらの方にはないのではないかと思います。モウセンゴケの花がピンクに色付いた感じです。
タテハサムライコマユバチの繭は葉の裏についていることが多いのでその気になって探すとあると思います。寄生ハチは昆虫の数だけ種類がいるとも言われるように沢山の種類がいます。今無農薬での害虫退治の1つの方法として研究もされているようです。
ナイス有難うございます。

No title

> やまやまhiやんさん
寄生ハチはほとんど人間には害がなくてむしろ益虫。他の昆虫にとって怖い存在でも農産物を食いあらす害虫を減らす働きをしてくれています。小さいハチで2~3mmの大きさが多い様です。

No title

> got*t*711さん
モウセンゴケは高い山へ行かなくても東海地方の里山で湿地があるところには生えていることが多いです。かわいい花ですが一面昆虫を食べるという面も持っていますね。
ナイス有難うございます。

No title

> やすこさん
この森ではマユタテアカネがもう沢山飛んでいました。中にはご覧のように赤く色づいた個体も見かけました。
トウカイコモセンゴケは図鑑などでは東海地方から近畿にかけてとあるのでそちらの里山の湿地で見かけることができるのかなと思いました。
ハキチバチの切り跡はきれいに切りとるものですね。
ナイス有難うございます。

No title

> pinsan歩く写真館さん
因幡の白兎がワニをだまして皮をはがれて泣いているところを大黒様が助けた。その時に傷薬として使ったのがこのガマの雄花。写真のフランクフルトソーセージのように見える所の上のほうに白っぽく見えるのが雄花。今でも漢方薬の傷薬として使われています。
ナイス有難うございます。

No title

> 山鰍さん
モウセンゴケはそちらの湿地には生えていないのですか。なるほど。
寄生ハチは昆虫の種類ごとにほとんどいるとも言われています。
このタテハ~はタテハチョウの幼虫に産卵する仲間です。それも種類ごとに決まっているとか。宿主の幼虫を見ればこのハチもある程度同定できますがこの状態えは私には分かりません。農業分野でも無農薬で害虫退治する方法の1つとして研究もされているようです。
赤トンボの体も色づいて来ました。季節の1部はもう秋に進んでいるようですね。
ナイス有難うございます。
ナイス有難うございます。

No title

> コケモモ便りさん
トウカイコモセンゴケの花かわいいでしょう。
おっしゃる通りこのモウセンゴケは尾瀬には自生していないと思います。少女のイメージですか。なるほど。
ナイス有難うございます。

No title

> ちーちゃんさん
実はこの日築水の森へはサギソウの花も期待して行ったのですが、
7月中旬では残念ながらやはり無理でした。
モウセンゴケの葉が真っ赤できれいでした。
ナイス有難うございます。

No title

> yasubeh(やすべえ)さん
そうですね。この湿地の様子は東海地方独特なので他の地域では見られないと思います。多くの湿地は高原などの標高の高い所やもっと大きな規模で湿地が広がっていることが多いですね。
そのために東海地方の湿地だけに自生する花も多いです。
有名なのはシデコブシ。これも本来こうした湿地にのみ自生する木。
でも花がきれいなので庭木などでよく使われているので今ではどこでも見かけることができます。
ナイス有難うございます。

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岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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