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ツルグミの花・ナラタケ・ジョロウグモの産卵ー11月上旬:自然体験塾

前回に続いて、11月上旬に自然遺産の森で行った自然体験塾
の「その2」です。下見の時の内容も含んでいます。
天気は上々でした。

ユリノキの黄葉

この森の広場のシンボルツリー的な木。トンビが数羽ゆっくりと飛んでいました。

カイノキ(楷樹)

孔子のお墓に植えられている所から学問の聖木とも言われている。
この木の葉が受験生に人気とか。樹高20~30mにもなる木だがこの木はまだ
7~8mくらい。黄葉がきれい。

ツルグミの花

ツルグミの花が咲きだしています。

ツルグミの花

赤い実になって食べれるのは来年の5月頃。もっとも野鳥との競争に勝ったことがなく実を食べたことがない。

サルトリイバラの実

こちらの実は美味しそうだが、野鳥も知っているのか食べても全く旨くない。
スカスカの実。

ナラタケ

ナラタケがコナラなどの枯損木に生えています。

ナラタケ

こちらは先手の人間がいたのか先に採られていた。

ナラタケ

ナラタケモドキと違ってツバがある。

ヤブツルアズキの実

マメ科なので熟してくるとこの鞘がねじれて種子が飛び散る。自分の力で種子散布する。

ヤブツルアズキ

小豆の原種と言われている。この実は赤味が少し足りないが、小さな小豆といった
感じ。

フユノハナワラビ

ここ数年、この森の林床に大分増えてきました。

散策道

人工林の所もあります。

チョウ

花が少なくなって残ったスズカアザミにキタキチョウが数頭、ツマグロヒョウモンや
ルリシジミなどが集まって来ています。

クビキリギス

成虫越冬します。この秋はまだモズのハヤニエを見ていませんが、
時々ツチイナゴなどと犠牲になっている姿を見ることがあります。

コバネイナゴ

草むらにまだ沢山います。ここは農薬などは使っていないので生息数が多いようです。

コガネグモの幼体

このような小さな子グモで冬を越す。

ゴミグモの幼体

ゴミ屋敷を作ってその中でカモフラージュしているので見つけにくい。
白い〇で囲った中にいます。このクモも子グモで冬越しをします。

ジョロウグモの雌

これから産卵するのか丸々と太っています。何か食事中。

産卵後のジョロウグモ

もう沢山の卵を見ることができます。このクモは産卵後。体がほっそりとしています。上の写真と比べると随分と違いますね。
この母グモは産卵後多分1週間~10日間くらい卵の所で飲まず食わずで過ごして(卵を守って)命を終えます。


今日の記事は終わります。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
次回はこの続きです。
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コメント

No title

ツルグミというものがあるのですか。
これは知りませんでしたが可愛らしい花を咲かせるのですね。

キノコ類も分かっている方が結構いて採取した後になることがままあります。

ジョロウグモの習性、勉強になりました。

No title

こんにちは
ユリの木は大きくなりますが、それにしても立派な大木になっていますね。
ツルグミの花は初めて見ましたが赤い実がつくんですね。
サルトリイバラの実は赤い実がついていますね。
ナイスです!!~

No title

産卵後のジョロウグも随分ほっそりですね。卵を守るとの事付近を捜せば卵があるはずですね。
今日その様な細っそりのジョロウグモを見ましたが、卵には気がつかなかったです。
ヤブツルアズキ近くにないのでまだ種子を観察した事がないです。
カイノキは初めて聞きました!

No title

ジョロウグモは産卵後卵を守って、命を終えるのですね。健気ですよね。
ヤブツルアズキは毎年、豆を集めてお汁粉にしようと話は出るのですが、未だに実現してません。
ツルグミの花、綺麗ですね。先日やっと見つかりました。

No title

ツルグミの花は秋咲きだったのですね!初めて見ました。ナイス!
地元のMFに撮り蛾運んだと思われる実生がたくさん出ているのですが、
花も実も見たことがありません。
驚いたのはこの枝が鹿児島の奄美大島で【くびき茶】として売られて
いたことです。

No title

おはようございます(^^)!

ユリノキ、カイノキ、ツルグミ、フユハナワラビ!
なんということでしょうこれらを全く見られない、と言うか見たことない私 この時期、枯れ葉を付けた樹木、しおれた花!
そんなものしか見えない北三陸とはやっぱり違います
観察できる対象があってやっぱり楽しいですね(^^*

今朝ー2℃と今季最低を記録しました。季節は忠実に冬への助走です!トミさんもどうぞ風邪などにお気をつけて。
ナイス!

No title

冬のハナワラビ。
大好きです~~
庭に一株植えて、数株に増えています。。
この辺のものなので、土地柄に合うと思います~~

サルトリイバラの実。
食べられるのですね?
初めて知りました~~

ナイス!

No title

> 田舎のオヤジさん
今頃咲くグミの花は3種類ほどあるようですが、この森ではツルグミをよく見かけます。花の少ないこの時期に見つけるとうれしくなります。
このナラタケには先客がいたようで多くは採られていまいした。
クモも面白いもので色々な生態のクモがいます。
多くのクモは産卵後しばらくの間卵のそばで守っているようです。
ナイス有難うございます。

No title

> ひまじんさん
ユリノキは大きくなる木で秋の黄葉が非常にきれいですね。
大きくなるので花は上の方でしか咲かないので眼の近くで花が見られないのが欠点ですが。
ツルグミの実は5月頃に赤く熟しますが、多くは野鳥のお腹の中に入り見ることは少ないです。
ナイス有難うございます。

No title

> やすこさん
ジョロウグモは産卵後1週間から10日ほど卵の近くにいますので、その御覧になった卵がその期間以内なら近くにいた可能性が大ですね。それを過ぎると母グモは死んでしまいますので姿を見ることはないと思いますが。
カイノキは植栽した木なので自生ではありません。この公園にも気まぐれで植栽したものと思います。
ナイス有難うございます。

No title

> 散歩道さん
多くの母クモは産卵後その卵の周辺でしばらく生きていて命を終えます。色々と人間界の変なニュースを聞きますと人間も虫たちを見習わなければいけないな~なんて思うこともありますね。
ヤブツルアズキのお汁粉ですか、この実をかじってみると非常に固い。私の歯は折れそうになる。料理するのも難しそうですね。
ツルグミの花見つけましたか、良かったですね。
ナイス有難うございます。

No title

> 楓子さん
ツルグミ、ナワシログミは今の時期に花がさいて来年の5月ころ実が赤く熟します。毎年花はよく咲くのですが、実を口に入れたことがあまりありません。熟すると多分野鳥がお先と食べてしまうのだろうなと思います。
へ~、奄美大島で【くびき茶】ですか。全く知りませんでした。
どんな味がするのかな?
ナイス有難うございます。

No title

> 山鰍さん
そうですね、やはり気候も植生もそちらとは違うのでしょうね。
こちらは今が紅葉の盛り。
でもこちらではオオハクチョウは見られない。オオハクチョウが群れをなして空を飛ぶ姿にあこがれています。ヤマセミも見られないですね。
-2度ですか。こちらの真冬の最低気温かな。
お互いに若くはないので体に気を付けましょう。
ナイス有難うございます。

No title

> コケモモ便りさん
花が少ないこの時期、フユノハナワラビは貴重な鑑賞に堪える野草ですね。お茶席でも時々見かけます。
サルトリイバラの実は食べても毒はないので1度試食してみても良いですが、美味しくはない。どちらかというと不味い部類なのであまりお勧めできません。
ナイス有難うございます。

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ヤフーブログから移って来ました。よろしくお願いします。
岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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