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ハウチワカエデ・ミゾソバの種子・オオアオイトトンボー11月定例観察会:自然遺産の森

前回に続いて11月10日の自然遺産の森での定例観察会と下見の時に見たもの「その2」です。

台風の被害痕

人が通るところはほとんど通れるようになりましたが、9月の台風21号による被害はまだ1歩森の中に入るとこんな状態です。

ハウチワカエデの黄葉

所によって真っ赤になったり黄色くなったりします。

コバノガマズミの実



サルトリイバラの実

この季節は花は少なくなりましたが代わりに草木の実がきれいですね。

シリブカガシのドングリ

この森にブナ科、マテバシイ属のシリブカガシが林を作っています。
シリブカガシのドングリは固くて虫も中に入れない。そして少し布などでこすると
光り輝いてくる。ネイチャークラフトなどにもってこいです。

ミゾソバの実

夏の終わりから眼を楽しませてくれたミゾソバも実りの季節を迎えました。
これが実です。実が熟するとポロッと落果します。黒くなると落果準備完了。
幾つか落果跡がみえます。

ミゾソバの種子

落果寸前のものの皮をむいてみました。ソバの実です。口の中へいれてかんで
見るとプチッとつぶれる。これだけではソバの味は分かりませんが、昔は
救荒食として食べられていました。


ヤブツルアズキの実

この鞘がヤブツルアズキの実。巻き付いているのはキツネノマゴ。

ヤブツルアズキの種子

鞘の中から出てきた小豆の原種。これに改良を加えて小豆が出来たと言われています。やはりかんで見ましたが、味は?分かりません。

オトコエシの実

真っ白い花を咲かせていたオトコエシの今の姿です。右下のほうにピントが合っている実があります。真ん中に種子があり周りに翼がついています。
風で種子散布をするタイプですね。

アゲハチョウの幼虫

ピントが合っていませんがアゲハの幼虫と分かります。この木はサンショウの木。
蛹越冬なので冬には間に合いますね。

ツマグロヒョウモン雌



ナシケンモン(蛾)の幼虫

食草の範囲が広い。それだけに農業に被害を与えることもある。

ナシケンモン?の蛹化?

上の幼虫のすぐそばのイヌコリヤナギの葉を巻いてその中にいる。多分間もなく
蛹になるところと思います。

オオアオイトトンボ

翅を開いて止まっていて胸は金緑色。アオイトトンボ?それともオオアオイトトンボ?

オオアイイトトンボ

捕まえて胸の模様を。オオアオイトトンボに間違いないと思う。これは雄。

更に尻尾の先

矢印の部分を尾部下付属器というのだそうです。ここがこのように曲がっていると
オオアオイトトンボ。ほぼ直線の場合はアオイトトンボなのだそうです。


クヌギカメムシ

コナラの木にクヌギカメムシがいました。多分産卵場所を探しているのでしょう。
クヌギカメムシはこの時期に産卵することが多い。

ホオジロ

やや逆光でしたが何とか姿が分かる程度に撮れました。

今日の記事は終わります。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
次回もこの続きです。

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コメント

No title

オオアオイトトンボの尾部下付属器の違い勉強になりました。何時も胸の模様で区別しています。尾部下付属器は捕まえてみないと分からないですね!
こちらも台風被害痛々しいです。観察がし難くなりました。
ミゾソバの実は救荒植物として利用されたんですか!実まで観察したことがなかったです。

No title

秋も深まってくると草木の実が目に付くようになりますね。
ミゾソバも花までは見ても実の頃は通り過ぎてしまいますのでまだまだ観察力が足りません。
オオアオイトトンボとアオイトトンボの違いは、上の方と同様胸部の模様で判断していましたが、尾部での判別方法もあることを知りました。
有難うございます。

No title

台風の爪痕がまだまだ残ってますね。
ハウチワカエデの黄葉が明るくて綺麗、森が明るくなりますね。
ヤブツルアズキの豆でお汁粉を作ろうと前から話には出るのですが未だに実現してません。
オオアオイトトンボとアオイトトンボは尾部下付属器でも見分けられるのですね。

No title

こんばんは。
尾部下付属器が曲がっているとオオアオイトトンボで、直線の場合はアオイトトンボなのですか!ちょっと賢くなりました。ナイス!
でも捕まえてみないと、分からないですね。

No title

ハウチワカエデの葉っぱが綺麗ですね。まだまだ色付いた実が楽しめるのですね。
シリブカガシのどんぐりは初めてです、堅そうですがピカピカしていますね✨
ミゾソバの実はソバの実そのものですね❢オオアオイトトンボ、まだいるのですね❢❢
ホオジロも可愛いです。ナイスです(^-^)👍👍
プロフィール写真も素敵です。こちらもナイスです(^-^)👍👍

No title

尾部下付属器が曲がっているとオオアオイトトンボで、ほぼ直線の場合は
アオイトトンボですか!画像の説明でとてもよく理解出来ました。
勉強になりました。ありがとうございます。
これからは捕まえて、尾部下付属器を確認するよう努力します。

No title

> やすこさん
オオアオイトトンオとアオイトトンボは胸の模様を見ますが、時に分かり難い個体もいます。そんな時に雄ですとここを見れば違いが分かるようです。
今は飢饉もないですから救荒食と言ってもピンとこないでしょうが、昔はミゾソバのような救荒食は大切だったのでしょうね
ナイス有難うございます。

No title

> 田舎のオヤジ part2さん
ミゾソバは昔救荒食として使われていたと言う本を読んで実際にどんなものか食べて見たことがあります。それ以来ミゾソバの実成りを気にしています。
オオアオイトトンボとアオイトトンボは胸の模様で見分けるのが簡単だと思いますが、時に分かり難い個体がいます。雄ですとこの尻尾の先で分かりますが捕まえなければいけませんですね。
ナイス有難うございます。

No title

> 散歩道さん
台風の被害はまだ片付かないですね。行政も予算がありすぐという訳にはいかないのでしょうね。
ヤブツルアズキでお汁粉ですか。かなり沢山集めなければならないですね。生のヤブツルアズキを食べて見ても小豆を生で食べたことがないのでよく分かりませんでした。
ナイス有難うございます。

No title

> nika4さん
オオアオイトトンボとアオイトトンボは普通は胸の模様で見分けますが、時に分かり難いことがあります。雄の場合には尻尾の先で分かりますが捕まえなけれならないのが問題ですね。
ナイス有難うございます。

No title

> アイウルラエレリオロさん
中々紅葉の名所に行けないので里山の紅葉・黄葉を楽しんでいます。
シリブカガシのドングリは今年落ちたのを拾って磨くとピカピカ。
時々ネイチャークラフトに使いたいとこの森へ拾いに来る人もいます。
ミゾソバの実は形も色もソバの実にそっくりでしょう。この実をそば粉にして食べたことはないですが、昔の人は飢饉などの時のために保存食としていたようです。
ナイス有難うございます。

No title

> 楓子さん
オオアオイトトンボとアオイトトンボは普通胸の模様で見分けますが時に分かり難い個体がいます。雄の場合ですとここの部分で見分けがつきますが捕まえなければならないのが問題ですね。
ナイス有難うございます。

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Author:トミさん
ヤフーブログから移って来ました。よろしくお願いします。
岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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