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ヤマニガナの花・サワオトギリ・イチモンジカメノコハムシ・キアミアシイグチー8月上旬:自然遺産の森

前2回に続いて、8月上旬の自然遺産の森からです。8月10日に定例の観察会をやりました。下見の時と併せての記事です。


観察会風景
1.観察会風景190810自然遺産の森 (2)
参加者の多くは中高年。小中学生が3人ほど常連でいますが、この日は1人だけ。


ヤマニガナ
2.ヤマニガナ190810自然遺産の森
このヤマニガナも増えたり減ったり年によって変化があります。今年は増えていました。ヒョロッと背が高いので全体を写真に収めるのが結構難しい。優しくていい雰囲気を持った野草だと思います。


オニドコロ
2-2.オニドコロの花190804自然遺産の森
ヤマノイモ科。雌雄異株。


オニドコロの花
2-3.オニドコロ雄花190804自然遺産の森 (2)
これは雄花。雌花は雄花に遅れて咲きます。この日は見つかりませんでした。


ヌスビトハギ
2-4.ヌスビトハギ1908074自然遺産の森
この森ではヌスビトハギが沢山咲いています。外来種のアレチヌスビトハギは花が少し遅いのかまだあまり見られませんでした。


サワオトギリ
2-5.サワオトギリソウの花190810自然遺産の森
オトギリソウが少なくなりました。このサワオトギリも少なくなっています。小川の畔に咲いていました。


サワオトギリの花
2-6.サワオトギリの花190817自然遺産の森 (3)
花弁や葉の黒点を撮ろうとして花がピンボケになりました。黒点は見えると思います。


コケオトギリの葉
3-1.コケオトギリの葉190817自然遺産の森
上とは別の小川沿いに生えています。この野草は秋になると葉が赤くなるのですが、早くも赤い葉になりました。


コケオトギリの花
3-2.コケオトギリの花190807自然遺産の森
ヒメオトギリとはオシベの数で区別します。これは何回か数えてもオシベが10本以下なのでコケオトギリにします。これもヒメオトギリも黒点はありません。


虫たち
イチモンジカメノコハムシ
4.イチモンジカメノコハムシ190810自然遺産の森
この葉はムラサキシキブです。この葉(ヤブムラサキも)の中に穴を開けるようにして食べ進めるのがこの虫の特徴。


イチモンジカメノコハムシ
4-2.イチモンジカメノコハムシ190810自然遺産の森 (2)
ゼラチン状のものを纏っていて面白い虫です。この日は沢山見つけました。


エゴノネコアシ
4-3.エゴノネコアシ(脱出後)110713自然遺産の森
エゴノキに5月頃、猫の脚のような虫こぶが出来ます。初夏になるとそこからアブラムシが出てきてイネ科のアシボソの葉に移ります。これはアブラムシが脱出した跡。


エゴノネコアシアブラムシ
4-4.エゴネコアシアブラムシ190810自然遺産の森
エゴノキの近くのアシボソに沢山いました。他の葉裏にも沢山います。これは皆雌。この時期雌が雌を産んでどんどん増えます。秋の終わりには雄も生まれて交尾して翅が生えてエゴノキに移って産卵して卵で冬を越すという生活です。


モノサシトンボ
4-5..モノサシトンボ190804自然遺産の森
中々すっきりとしたイトトンボ。


セマダラコガネ
4-6.セマダラコガネ(黒色型)190707自然遺産の森
多くのセマダラコガネは背中にまだら模様がある。これは不思議だなと思って調べたらこういう色のタイプもいるとのこと。こちらの方がきれいだなと思います。触覚が面白い。


キアミアシイグチ
5.キアミアシイグチ190810自然遺産の森 (2)
パンケーキのようなキノコが生えている。色もあまり見慣れない。


キアミアシイグチ
5-2.キアミアシイグチ190810自然遺産の森 (3)
傘の裏を見て柄のこの網目模様を見るとキアミアシイグチでした。


今日の記事は終わります。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
次回もこの続きです。
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コメント

こんばんは

今回もたくさんの いきもの 観察をさせていただきました。
ヤマニガナという草はまだ見たことがないように思います。
イチモンジカメノコハムシは以前出会っています。
少し前に保全緑地で見た個体は、背中に金色のXがあって、セモンジンガサハムシのようでした。

エゴノネコアシアブラムシ

セマダラコガネこんな色のタイプもあるんですね。びっくり、これじゃあきっとわからないわ!
アシボソにいるエゴノネコアシアブラムシ!よく見つかりましたね。私も探してみたいけれどブッシュなのでいろいろマダニやら心配で入りにくく難しそうです。
オトギリソウの仲間色々見られるんですね!コケオトギリはまだ出会ったことがないです。早くも紅葉なんですね!

不思議な生態

エゴノネコアシアブラムシの生態は不思議ですね。 木の葉に虫こぶを作らせ、その虫こぶからアシボソの葉に移り繁殖する、不思議です。
トミさんの観察力に敬服します。ナイス!

エゴノネコアシ

No title

ヤマニガナは2年前に一株出たことがありますが、その後は出てきません。変化が大きな種ですね。
サワオトギリは見たことありません。葉の黒点と明点しっかり見えてます。
オニドコロの雄しべもコケオトギリの雄しべもはっきり分かりますね。
エゴノネコアシアブラムシの脱出孔とアシボソに移った本体も見せていただき有難うございました。

アブラムシ

この多さには、チョイと腰が引けちゃいました。
でも・・・
アリさんには、嬉しい光景のようなんですねぇ!

RE:こんばんは

田舎のオヤジ さん
コメントありがとうございます。
私はまだセモンジには遭っていません。ハムシなのである程度食草が決まっていますね。セモンジとなるとバラ科の植物で御覧になったことと思います。

No title

yasuko さん
コメントありがとうございます。
最初このセマダラコガネは分かりませんでした。
特徴の触覚をもとに調べたらヒットしました。私も
へ~こういうタイプもいるんだと知りました。
エゴノネコアシアブラムシ、すごいでしょう。この森では比較的探しやすいです。
そちらではコケオトギリの姿はあまり見かけませんか。

RE:不思議な生態

nika4beagleさん
コメントありがとうございます。
アブラムシは嫌いな人もいるのでこれだけ沢山のアブラムシをアップするのに躊躇しました。
アブラムシの生態も面白いものですね。秋の終わりの「雪虫」あれもアブラムシが他の植物へ移る時の1つの姿の様です。

No title

緑の散歩道さん
コメントありがとうございます。
そちらでもヤマニガナは毎年きちんと同じ場所で生えてくるわけではないのですね。何か少し我フィールドでも納得しました。
サワオトギリはこの森では何か所かで生えていたのですが、大分少なくなってきて少々心配しています。
アシボソの移ったアブラムシ、すごいでしょう。
こんな感じのアシボソが沢山ありました。

RE:アブラムシ

里よしさん
コメントありがとうございます。
このアシボソに移ったアブラムシ、すごいでしょう。
そうですね。アリさんは大喜び。
こんなアシボソが見つけた周辺では沢山ありました。

こんばんは。

オニドコロ、ヌスビトハギ、サワオトギリ、小さな山野花がたくさん(*^^*)
初めての花ばかりです。綺麗ですね♡
モノサシトンボ、水色の綺麗なイトトンボですねʚïɞ
皆さま、たくさんご覧になられましたね。

RE:こんばんは

星あかりさん
コメントありがとうございます。
そうですね、意識した訳ではないのですが今回は小さい花が多かったですね。オニドコロやサワオトギリは探さないと中々見つけ難い花ですね。昨日他のフィールドでオニドコロはもう実ができ始めていました。ヌスビトハギは全国的にはアレヌスビチハギに押されて減りつつあるようです。この森ではまだまだ元気です。これももう実をつけ始めています。

こんにちは~

モノサシトンボ
色も形も綺麗なイトトンボですね~

アブラムシ
ぎっしりついていますね~
我が家でも梅の樹についていて、
冬に落としますが、気持が悪いです!

ヤマノイモは雌雄別花なのですね?
谷戸の畑などで見せていただきますが、
知りませんでした~~

No title

シダに吹く風 さん
コメントありがとうございます。
イトトンボの仲間は少し離れると分かり難いのですが、このモノサシトンボはスッキリしていて分かりやすいので私は好きなトンボです。
ヤマノイモの仲間は雌雄異株。ヤマノイモは今花盛りですね。同じ地域ですと雄花(雄株)が先に花を咲かせます。花穂が立ち上げっていたら雄花、
垂れ下がっていたら雌花なので比較的分かりやすいです。

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岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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