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ハンゲショウ・ミゾカクシ・ベニヘリテントウ・クスサンの繭ー6月:下旬鵜沼の森

前回に続いて6月下旬に鵜沼の森を散歩した時に見た花や虫たちです。今回はいつもの鵜沼の森と少し違って鵜沼地区にある田んぼ周辺を歩いた時の記事です。

鵜沼地区の谷地田
1.谷地田の風景210623鵜沼の森
いつもの鵜沼の森の風景とは違います。ここも家からの距離は結構近い所にあります。かつては谷地田として田んぼや畑だったのですが、多くは休耕田になり農作物を作るのを止めた畑になっています。今では田んぼはほんの少し、畑もほんの少し耕されているだけです。


コマツナギの花
2.コマツナギの花210623鵜沼の森 (2)
コマツナギが沢山生えていて花盛り。


ネムノキの花
2-3.ネムノキの花210623鵜沼の森 (2)
この写真では水面は見えませんがタメ池に張り出してネムノキがあります。花がきれいに咲いていました。


ネジバナ
3-2.ネジバナ210623鵜沼の森 (3)
身近なランとして知られています。右巻き、左巻きが上手く並んで生えていたので
1枚。真っすぐに花が並んで咲いているのがすぐ近くにあれば尚良かったのですが、そうは上手く行きません。


ノハラアザミ
3-3.ノハラアザミ210623鵜沼の森
最近は自然の野原というのも少なくなりました。ノハラアザミを見る機会も少なくなってきたような気がします。


ハンゲショウ
3-4.ハンゲショウ210623鵜沼の森 (4)
誰かが植えたのか知りませんがハンゲショウが少し群生しているエリアがあります。ドクダミ科ハンゲショウ属。葉が白くなっている。


ハンゲショウ
3-5.ハンゲショウ210623鵜沼の森 (3)
葉が白くなっている近くでは花が咲き始める。花は結構小さくてあまり目立たない。そこで葉を白くして虫にPRするのだとか。


ハンゲショウの花
3-6.ハンゲショウ花210618鵜沼の森 (2)
1つの花をアップして見ました。真ん中のメシベの先は4つに分かれています。オシベは6個あります。花が終わり8月頃になると白くなった葉はもう虫を呼ぶ必要が無くなるのか次第に緑色に戻ります。でも完全には緑に戻らないですね。


ミゾカクシ
3-7.ミゾカクシ210623鵜沼の森
休耕田には白いミゾカクシが沢山咲いています。キキョウ科ミゾカクシ属。溝の近くで溝を隠す位沢山生えるからこの名前とか。

ミゾカクシの花
3-8.ミゾカクシ210623鵜沼の森 (2)



ウスタビガの繭
4.ウスタビガ繭210623鵜沼の森 (2)
卵で越冬してきて6月頃に繭を作るのだが、残念ながらこれは軽くて中は空っぽ。これは昨年にでも羽化したのかなと思いますが、それでも色は緑色できれい。


ナミテントウ
4-1.ナミテントウ食事中210618鵜沼の森
ナミテントウには色々な模様のタイプがあるのですね。このように色々なタイプがあってもみな同じナミテントウというのが面白い。これも黒地に黄色の斑紋が2つのナミテントウ。少し様子も違っている。


ナミテントウが食事中
4-2.ナミテントウ食事中210618鵜沼の森 (3)
これは食事中でした。餌になったのは多分セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシのように思います。


ベニヘリテントウ
4-3.ベニヘリテントウ210623鵜沼の森 (2)
小さいので見逃してしまいそうですが良く見ると少し変わっていて見る機会がやや少ないベニヘリテントウ。4~5mm。カイガラムシを食べてくれる。


ササグモ幼体
4-3-2.ササグモ幼体210618鵜沼の森
巣は張らないでササなどの上を徘徊しているクモ。これは幼体ですが、すでに脚に生えているトゲのような物が小さな虫にとっては危険。捕まったら逃げられない。


ツマグロヒョウモンの幼虫
4-4.ツマグロヒョウモン幼虫210623鵜沼の森
食べているのはスミレの仲間の葉です。


ヒメエグリバの幼虫
4-6.ヒメエグリバ幼虫210623鵜沼の森
黒地に黄色い紋があるヤガ科のヒメエグリバという蛾の幼虫。幼虫の食草はアオツヅラフジが多い。


ハラビロトンボ雌
4-8.ハラビロトンボ雌210623鵜沼の森
谷地田の横を小川が流れています。そこにハラビロトトンボがいました。


クスサン繭
4-9.クスサン繭210623鵜沼の森 (2)
やや低い位置のアベマキの小枝の葉が丸まっている。何か?アベマキの葉が伸び切った後にこの葉を利用している。


クスサンの繭
4-9-2.クスサン繭210623鵜沼の森 (5)
葉を少し開けて見ると別名スカシダワラと言われるクスサンの繭だ。これはまだ生きている。アベマキの葉が開いた後に繭になった。重さも或る。クスサンの生きた繭を見るのは何年ぶりだろうか。ヤママユの仲間が少なくなってきている。中でもクスサンの生きた繭には滅多に出会うことがない。そのまま葉もこれ以上開けずに枝も元に戻して置きました。無事に成虫になれよ。


今回の記事は終わります。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
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コメント

No title

お久しぶりです(^^;)
ネジバナの巻く方向は決まりがないのですね。
この手のものは、決まった法則があるものと思ってました。

クスサンの繭

こんばんは。
クスサン繭は面白いです、スカシダワラのネーミングも納得です。やはり繭もかなりおおきそうです。
まだ見たこと無いクスサンの繭、ナイスです!
ツマグロヒョウモンはよく見る蝶ですが、幼虫を見かける機会は少ないですね。

こんばんは♪

田や畑が少なくなったら作っているところは動物たちに狙われやすいですね。
作業中でも遭遇しそうです。。
ネジ花は真っ直ぐ咲くものもあるんですね。
気を付けてみてみようっと!

半夏生もコンロンカもマタタビも同じようなもので、
必要なくなったら緑に戻るというのもうまくしたものですね。

ミゾカクシ属というのはよく出てきますが、当の花はこれでしたのね^^

No title

最近ヤママユもウスタビガもクスサンもめったに出会わないです。中身がちゃんは入っているクスサンはんだであったことないです。透けていたら中身が見えますけど大丈夫なんですね。
ベニヘリテントウは見たことないです綺麗なテントウムシですね。その上のナミテントウはなんだか凸凹していて翅が変ですけど大丈夫なんですね。
ハンゲショウの花のアップが素晴らしいですね。
ノハラアザミがあるんですねこちらノハラアザミは見たことないです

No title

お家から近い所に散歩に良さそうな所があるんですね。
ノハラアザミがもう咲いてますか。MFでは今咲いているのはノアザミです。
ノハラアザミはいくらでもありますが、咲くのはまだ先です。
ハンゲショウの花のアップ有難うございます。こんな花なんですね。
ササグモの幼体にツマグロヒョウモンの幼虫はトゲトゲですね。

No title

こんばんは。
家から近い里山の散歩道。
いろいろな出会いがありますね。
こちらでハンゲショウを見るのは公園の中ですが、こんなに綺麗なものは見たことがないです。
チョウやガの幼虫もですが、クスサンの繭まで見つけるとは流石です。
無事に羽化してくれるといいですね。

No title

ネジバナの巻き方が逆なのが並んでるのは初めて見ました。面白いですね。ハンゲショウは最近よく見ますが、花のアップはすごいです。
とげとげの脚の蜘蛛にもびっくり。クスサンの繭も見たことないです。いろいろ観察されましたね。

No title

でんさん
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。私もなんとか元気に野山を歩きブログにアップしています。
ネジバナはどうやら右巻き、左巻き。真っすぐな花と決まっていないのではないかと思います。真っすぐに咲き上がる花は少ないですが。

No title

nika4さん
コメントありがとうございます。
クスサンの繭は最近は本当に見かける機会が減りました。以前から比較的少ない繭でしたがほとんど見かけなくなりました。アベマキの葉を少し剝がして見るとクスサンの繭、それも重さある。珍しいものを見たと嬉しくなりました。

No title

miyakoさん
コメントありがとうございます。
この農地周辺も数少なく耕されているところはイノシシ除けなどがしてありました。ネジバナは数は少ないですが真っすぐ花が咲き上がるタイプもあります。見つけると結構嬉しくなります。コンロンカ、知りませんでした。ネットで見ると本当にハンゲショウのように葉が白くなるのですね。こうした花は果実が出来上がる頃になると葉が緑に戻って行くというのも面白いものだなと思います。

No title

yasukoさん
コメントありがとうございます。
最近はヤママユの仲間の繭は中々お目にかからないですね。クスサンも生きた繭を見たのはいつ以来なのか忘れてしましました。そうと分かった時には嬉しかったです。
確かにこの食事中のナミテントウの翅の1部が少し凹んでいますね。事故にでもあったのか?
そうですか、ノハラアザミが身近な所で見当たりませんか。こちらでも少なくなっているなとは感じています。

No title

緑の散歩道さん
コメントありがとうございます。
今回のフィールドは我が家からはいつもの鵜沼の森から反対方向なので行く機会は少ないです。でも森の中とは違った環境なので時々は足を延ばします。
ハンゲショウの花、私もアップで見て初めてメシベの先が4つに分かれているのを知りました。ササグモの脚は凄いでしょう。とげとげでこれで捕まえた虫は逃げられないですね。

No title

田舎のオヤジさん
コメントありがとうございます。
このフィールドはわが家からはいつも行く鵜沼の森とは反対側なので行く機会は少ないですが、鵜沼の森とは環境が随分と違いますので時々は脚を伸ばします。
クスサンの繭はアベマキの葉が丸まっていたので中になにかいるなと感じましたがクスサンの繭があるとは思いませんでした。生きたクスサンの繭を見たのはいつ以来か忘れるほど久しぶりです。

No title

山が好きさん
コメントありがとうございます。
ネジバナの巻き方は左右で反対なのが並んで生えているなんて面白いでしょう。ついしゃがんでパシャリ。
ハンゲショウの花をアップで見てメシベの先が4つに分かれているなんて初めて知りました。
クスサンの生きた繭を見るのは何年振りか思い出せない位久しぶりです。

No title

ヤママユやクスサンの繭も最後にみたのはいつだったかしらと思います。
ネジバナうまく左巻きと右巻きが並んでいましたね!
これでまっすぐもあれば完璧ですが、そうそうこちらの重い通りにはいかないですね!
うちの和えにアオツズラフジがよく蔓延り、このヒメエグリバの幼虫が沢山います。調べようとおもっていましたが、これで判明しました!!

夏景色♪

谷地田の向こうに夏の雲、積雲が稜線の緑と対照的で
嗚呼~夏だな~のイメージ♪(*^▽^*)

合歓木の花、清々しくて好きな木の花の一つです♪
ネジバナには色々なタイプがあることを以前の入院期間に知りました。(病院のリハビリの芝生路にあった)白いものやストレートの花もあり面白いな~と入院中のストレス発散にとても助けられました(*^▽^*)

ハンゲショウをマタタビと間違えて覚えていてブログの中で教えられた記憶があります。
ということは当地にはハンゲショウはないのか?

ベニヘリテントウ(虫)はまだ未見の昆虫です(^^♪
ササグモには仰天😱 全く見たことがありません!
自然は何時でもワンダーランド♪(*^▽^*)

ナイスです👍

No title

hareka さん
コメントありがとうございます。
最近はこうしたヤママユなどの幼虫や繭が本当に少なくなりました。久しぶりに出会ったので嬉しかったです。
面白いですね、ネジバナには色々と変化が有って。多くの植物は巻き方はほぼ同じ向きと決まっているのに。
ヒメエグリバの幼虫はお役に立って良かったです。

RE:夏景色♪

風の谷の鰍さん
コメントありがとうございます。
この時にはまだ梅雨明け前でしたが、梅雨の晴れ間は時にこうした真夏のような景色の日がありますね。
本当ですね、ネジバナの巻き方や花の色などには変化が有って面白いですね。普通は植物の巻き方はほぼ決まっているのにネジバナには決まりがない。
そうですか、そちらにはハンゲショウはないのですね。
ササグモ、これはまだ幼体なのですが、成体になるともっと迫力がありますよ。あんなトゲのある脚で掴まれたら他の虫は逃げられないだろうな。。

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ヤフーブログから移って来ました。よろしくお願いします。
岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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