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アカシデの実・カマツカの花・ミカワバイケイソウの花・カタクリ・竹の花の今ー5月上旬:自然遺産の森

今日、自然遺産の森を散策してきました。サンコウチョウの鳴き声が良く響いていました。バーダーさんたちの追いかけが始まりました。私は今日は姿を見ることができませんでした。

今日の記事は5月上旬の自然遺産の森の様子です。植物や虫たちです

アカシデの実
1.アカシデの実230505自然遺産の森 (2)
この春はアカシデの花も沢山咲いて今実が沢山なっています。色は緑で目立つ色ではないですが、この実成の姿がなかなかいいですね。


アカシデの実と種子
1-2.アカシデの実230505自然遺産の森 (3)
モミジと同じように1つの種子に1つの翼がついて2つの翼が対になって生っています。少しピンボケですが爪のところにある円錐形のものが種子。風で飛ぶ仕掛けになっています。


エゴノキの花
1-3.エゴノキの花230505自然遺産の森
この時期はこの辺の里山ではエゴノキの花がどこでもきれいです。


エゴノキの花
1-4.エゴノキの花230505自然遺産の森 (2)


カマツカの花
1-6.カマツカの花230505自然遺産の森 (3)
バラ科カマツカ属 の落葉小高木。白い花で秋になると赤い実が生ります。


カマツカの花
1-7.カマツカの花230505自然遺産の森 (1)
バラ科らしい整った花の形。別名がウシコロシという怖い名前。一説にこの固い木で牛の鼻輪を作ったからとも言われています。


ミカワバイケイソウの花
2.ミカワバイケイソウの花230505自然遺産の森 (2)
シュロソウ科 シュロソウ属。4月中旬~5月上旬に咲く花。高山植物のコバイケイソウが氷河期を超えて里山の湿地で生き残ってきたとも言われています。高山で生きているのがコバイケイソウ。花の中央で真っすぐ伸びているのが両性花。その下で左右に伸びているのが雄花。


ミカワバイケイソウ
2-2.ミカワバイケイソウの花230505自然遺産の森 (3)
中央の両性花をアップで撮ってみると御覧のように受粉して種子ができ始めています。


ミカワバイケイソウ
2-3.ミカワバイケイソウの花230505自然遺産の森 (1)
左右の雄花をアップで撮ってみるとオシベが見えますが、このまま花は枯れていきます・


カタクリの花の今
2-4.カタクリの実・散布直前230505自然遺産の森
3月中旬~下旬にかけてカタクリの花を楽しみました。その花は今?これが今の姿。実ができてその実が割れて中から種子が零れ落ちそうになっています。こうして地面に落ちた種子にはエライオソームというアリが好きな物質がついているのでアリが運んで種子散布をしてくれます。


クロアゲハ
3.クロアゲハ230505自然遺産の森 (2)
クロアゲハが湿地状のところで水分補給?ミネラル補給?


ヤマトシリアゲ
3-3.シリアゲムシ230505自然遺産の森 (2)
単にシリアゲムシというとこの昆虫を指すことが多いです。見難いですが尻をクルッと曲げています。なのでこれは雄。雌は曲げません。


チャバネフユエダシャクの終齢幼虫
3-4.チャバネフユエダシャク終齢幼虫230505自然遺産の森 (1)
色どりのはっきりした幼虫ですね。


竹:ハチクの花の後
4.ハチクの花後230429自然遺産の森 (7)
昨年の12月23日アップの記事で12月10日に自然遺産の森で観察した竹の花をアップしました。これは同じ竹林の5月上旬の様子です。明らかに竹林が枯れ始めている色ですね。


竹:ハチクの花の後
4-1.ハチクの花後と枝の切り口230505自然遺産の森 (6)
隣の緑の木々と比べてみると色の違いが良く分かります。


竹:ハチクの花の後
4-2.ハチクの花後230429自然遺産の森 (1)
今年の3月になって大学の先生が竹の花のことを見つけて「マダケに花が咲いた」と新聞に発表しました、以後、沢山の人が見物に訪れています。


ハチク
4-4.ハチクの花後と枝の切り口230505自然遺産の森 (8)
先生は真竹と発表しましたが我々は最初からハチクと思っていました。念のために調べてみました。真竹とハチクの違いは枝の第1節を切ってみると分かります。切り口に穴があれば真竹、なければハチク。4つ5つ調べてみました。どれも穴は空いていません。


ハチクの花後
4-3.ハチクの花後230429自然遺産の森 (19)
もちろん花は終わって今は実が出来たか出来つつあるところなのでしょうね。
この竹林の様子はもうしばらくたらまたアップしようかと思います。


今日の記事は終わります。
最後までお付き合い有難うございました。


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コメント

こんばんは♪

バイケイソウってそんなに古い時代からの花でしたか。
カタクリの花は見ても実や種子を見ることはありませんので、見入ってしまいましたわ。

今年は全国的に竹に花が咲いたようですね。
実家からタケノコを採りにおいでという連絡がなかったので、変だなと思っていたら・・山にもタケノコが全然出てこなかったそうな!
花が咲くと竹は死ぬと言いますが、また出て来ますよねぇ。

No title

こんばんは。

アカシデに似た花穂を下げる木も何種類かあるようですね。
葉のような翼をつけた実が可愛らしい。
こちらのエゴの花は落ち始め、木の下の地面が白くなってきました。
カマツカの花もこうして見ると奇麗なもので、秋の赤い実も楽しめますね。
ヤマトシリアゲはこちらの樹林内でも多く見られるようになりました。
メスは尻を丸めないのですね。 
これまで見ていたものは尻があがっていたと思いましたが、そこまでよくく見ていなかったようです。
竹の花はなかなか見られないそうで、花が咲くと枯れると云われていますね。
このハチクも花が咲くと枯れるのですね。

ハチク

ハチクの花が咲いて竹が枯れたのですか!まだそういうところを一度も見たことがないです。

うちの近くは孟宗竹しかないのですが、マダケとハチクの見分け方勉強になりました。
枝の第一節ですね。
自宅近くに植栽ですがアカシデらしき木も見つけたのでまた観察してみたいです
エゴノキやカマツカはこちらもう終わりました。
ミカワバイケイソウの花のアップもありがとうございます。こちらにはないのでお写真で楽しませていただきました。

こんばんは

シデ類の花がいっぱい揺れていて、涼しげなようすが好きなので写真を撮りますが、名前がわからないのでついついそのままになっています。
カマツカは花も実も紅葉も楽しみなんですよ。
バイケイソウと言う名前を初めて知りましたがこの辺りにもあるのかしら?忘れないように記憶しておきます。
竹の花が咲くと枯れるという新聞記事は時々見ますが、この季節は竹の葉が黄色いけれど枯れた色とはまったく違う色なんですか?
竹のこと事はまったく知らないのでまたまた勉強になりました。

No title

アカシデの実を確認したことはなかったです。
カマツカはきれいな花ですよね。エゴノキは一面に花が散っているのを見かけます。
バイケイソウは高原で見ることがありますが、ミカワバイケイソウとは少し違いますね。

No title

トミさん、こんにちは(。◠‿◠。)
アカシデの実は初めて見聞きしましたが実の付き方が面白く葉の元に付いているのでしょうか?
エゴの木の花は此方でも公園等で見掛けます。
ミカワバイケイソウもシベが長く出ていますね。
里山の木々の花は白い花が多いですね。
竹はやっぱり花が咲くと枯れてしまうと言われていますが本当なんですね。
ナイスショットです~~~(*ᐛ*)

RE:こんばんは♪

美風さん
コメントありがとうございます。
そうですね、コバイケイソウは氷河期には今の里山などでも生えていたようですが地球が今の間氷期になって暖かくなってくるにつれて山の上の方で生き行くようになりました。いわば高山植物。今の里山の湿地は常に水が流れていて地面の温度が低い。また栄養分も流れていくので貧栄養状態。高山と似た環境。そこで生きていくことができた。その植物が三河地方で発見されたのでミカワバイケイソウ。
カタクリも花が終わった後はあまり関心をい持たないですね。種子が零れ落ちる寸前を撮ることができました。
どうも今年は竹の花が全国的に咲いたようですね。枯れた竹林がまた復活するか?。そこを私も見たいので観察していこうかと思っています。

No title

田舎のオヤジさん
コメントありがとうございます。
アカシデの実は色は緑で目立ちはしないですが、形が面白いですね。結構私も好きな実の1つです。
そうなんです、ヤマトシリアゲのメスは尻を曲げません。今度気を付けてみてください。そういうヤマトシリアゲに出会いますよ。
この自然遺産の森の竹林は枯れ始めています。この後どうなるのか観察を続けていきたいと思っています。枯れた竹林は復活するのか?

こんにちは。

サワシバとクマシデの違いはなんとか分かりますが
アカシデは初見です。実の形もよく似てますので実際に見て見分け方を勉強したいです(^^;
エゴノキの花とウツギの花が今このほうも満開です。
実の観察も楽しみですねー^ ^
ミカワバイケイソウが綺麗に咲いてますね。
以前調査したことが有るのですがある地域のバイケイソウはバイケイソウハバチの幼虫に食べられて葉も花もボロボロでした。今年はどうなっているのやら気になってます^^;
日本中竹林が増えているようでね。

RE:ハチク

yasukoさん
コメントありがとうございます。
この自然遺産の森の竹林は枯れ始めていると思います。枯れた竹林はその後どうなるのか。観察を続けていきたいと思っています。孟宗竹の節には環が1つなので分かり易いですね。
ミウカワバイケイソウの花はコバイケイソウによく似ていますが、他の地域ではあまりみられない野草ですね。草丈が1mくらいになる見ごたえのなる野草です。

RE:こんばんは

徒然散歩 さん
コメントありがとうございます。
そうですね、シデの仲間の樹木も皆よく似ていますね。でもこの実の形が面白いですよね。山に登ることがあるのならご存じかもしませんが高山植物でコバイケイソウと言う植物があります。同じ仲間が三河地方の里山の湿地で見つかった。なので名前はミカワバイケイソウ。そちらでも湿地ならあるかもしれませんよ。
「竹の秋」という晩春を表す言葉があります。竹は晩春に葉が枯れたり色が変わります。通常はその状態からまた新しい緑色の葉が出てきます。竹自身は枯れません。今回は明らかにそれとは違った状態になっています。今後も観察をい続けていきたいと思っています。

No title

山が好き さん
コメントありがとうございます。
アカシデの実は緑の葉の中で緑色をしているので目立ちませんが面白い形なので私は好きな実の1つです。今度機会があったら見てください。
コバイケイソウは高原で見ることがありますがミカワバイケイソウの先祖はコバイケイソウと言われています。コバイケイソウが里山の湿地で生き延びてその環境に合わせて変化して今の姿になったとか。花の密度が違いますね。両性花と雄花のつき方は一緒のようです。

No title

山鯨さん
コメントありがとうございます。
アカシデの実は葉と同じ色なので目立ちませんが面白い形でしょう。私の好きな実の1つです。種子がついているのは葉ではなくて果苞と言って葉が変化したものです。
この時期に里山で咲く花は白が多いですね。木々の緑が濃くなってくるとやはり白が目立つからなのかななどと思っています。
竹の花が咲くと竹は枯れると言われますが初めての経験なのでこれからも観察を続けていこうと思っています。枯れた竹林は復活するのか?

No title

ミスミソウ さん
コメントありがとうございます。
この辺の里山ではサワシバやクマシデはなくて山地へ行かないと見られません。この辺ではよく似ているイヌシデというのがありますが葉も実も良く似ています。
そうですか、バイケイソウハバチというハバチがいるのですか。この里山では見た記憶はないです。なかなかそういう昆虫は厄介ですね。この辺に入ってこないことを願っています。どこでも竹林の繁茂は大変のようですね。でも竹の花は初めて見ましたので今後どうなっていくのか観察したいと思っています。

No title

カタクリの種にアリの好きな成分がついているなんて知りませんでした
ヤマトシリアゲのしっぽをクルリとするのが雄ということも知りませんでした
トミさんは物知りですすね

No title

ちーちゃんさん
コメントありがとうございます。
カタクリの種がコロッと零れ落ちたあとはアリが巣まで運んで、好物を食べ終わったら巣の外へ捨てる。カタクリの思うつぼですね。ヤマトシリアゲで尻が曲げていないのを見つけてください。時々見つかりますよ。それが雌。

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Author:トミさん
ヤフーブログから移って来ました。よろしくお願いします。
岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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