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セッコクの花・トノサマガエル・ヒョウモンエダシャク・シオヤトンボ・ムカシヤンマー5月下旬:不動の森の観察会

暫くブログを休んでいました。写真の整理が終わったら旅行の時の記事をアップします。

今回は5月下旬、定例の観察会を関市不動の森で行った時の記事です。この観察会はファミリー相手の観察会なので子供中心になります。
今回は色々なトンボが姿を見せてLくれました。


観察会の様子
1.観察会風景230527不動の森 (18)
観察会のスタート地点。道路上をアオオサムシが歩いていてそれを観察容器の中に入れて皆で観察しようとしているところです。


バイカツツジの花
2.バイカツツジの花230527不動の森 (43)
ツツジの中では遅く咲く花。梅の花に似ていることからバイカツツジ。なかなかきれいです。


バイカツツジの花
2-2.バイカツツジの花230527不動の森 (42)
葉に隠れて下向きに咲く花なので小枝を持ち上げて。花の真ん中に赤い模様が円を描くようにしてあります。どうもこの赤い斑紋は地域によって違いがあるのかな。関東では半周くらいとか。


セッコクの花
2-4.セッコクの花210522不動の森
大きな岩があります。その岩にセッコクの花が自生しています。大木や岩などに着生するラン。この時期の楽しみです。


セッコクの花
2-5.セッコクの花230527不動の森 (35)
大きな岩なので登れません。一番下に生えているセッコクをズームを伸ばして撮りました。ブロ友さんは大きな杉の木に着生しているセッコクをアップしましたが、全く光景が違いますね。



セッコクの花
2-7.セッコクの花210522不動の森 (5)
この場所の花はほぼ白。


トノサマガエル
2-8.トノサマガエル230527不動の森 (31)
この地域ではトノサマガエルを滅多に見なくなりました。皆で道を歩いていたらトノサマガエルがピョンピョンと跳ねてきた。どこにいるか分かりますか。写真のほぼ中央です。


オオモンシロナガカメムシ
3.オオモンシロナガカメムシ230527不動の森 (19)
子供が見つけた、トミさんこれ何だ?。カメムシの仲間まではわかるが名前は知らない。写真を撮って後で調べた。オオモンシロナガカメムシに間違いないと思います。


ジョウカイボン
3-2.ジョイウカイボン230527不動の森 (48)
この森にはジョウカイボンが結構いる。先月も捕まえた。


ヒョウモンエダシャク
3-3.ヒョウモンエダシャク230527不動の森 (45)
なかなかきれいな蛾ですね。ヒョウ柄を持ったシャクガ。


ネコハエトリ(クモ)
3-5.ネコハエトリ雌230527不動の森 (14)
ネコハエトリというクモが食事中です。ハエを捕まえたところは見たことはありませんが、ピョンとかなり高くまで飛び上がります。その時にハエを捕まえることができるのかな。


シオヤトンボ雄
3-6.シオヤトンボ雄230527不動の森 (15)
雄もすっかり成熟した色になりました。


シオヤトンボ雄
3-7.シオヤトンボ雄230527不動の森 (14)
シオカラトンボに似ているが一回り小さい。


ハラビロトンボ雄
3-8.ハラビロトンボ雄230527不動の森 (2)
こちらも成熟した色になっていますが、中にはさらに色が濃くなって黒に近い色のハラビロトンボの雄もいました。


ハラビロトンボ雄
3-9.ハラビロトンボ雄230527不動の森 (4)



ダビドサナエ雄
4.ダビドサナエ雄230527不動の森 (27)
サナエトンボの1種。タベサナエとともに見かけますが、この日はダビドサナエだけでした。


ダビドサナエ雄
4-2.ダビドサナエ雄230527不動の森 (28)
胸の前の模様が特徴。


ムカシヤンマ
4-3.ムカシヤンマ雌230527不動の森 (29)
原始的な特性を持つトンボでギンヤンマと同じくらいの大きさ。この季節にこの森では良く見かけますが、地域によっては絶滅危惧種に指定されている地域もあります。


ムカシヤンマ
4-4.ムカシヤンマ雌230527不動の森 (31)
ギンヤンマと同じくらいの大きさと書きましたがこちらは良く止まります。なので捕まえるのはタモがあれば楽。両方の眼が離れているのは古いタイプのトンボの特徴。


今回の記事は終わります。
最後までお付き合い有難うございました。

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コメント

No title

バイカツツジは可愛いですね。今年は見逃してしまいました。岩に咲くセッコクはこちらでは見られません。高尾山のは薄紅色なのですが白い花なのですね。
いろんなトンボを観察されましたね。
旅行の写真、楽しみにしています。

No title

こんばんは。
いい観察会になって子供さんたちも大喜び!!
岩についたセッコクの自生の様子はやはりいいですね!
トンボたちもこうして捕獲して見せてもらうと子供たちもよく分かることでしょう。
ムカシヤンマはまだ出会いがないです。
こんなトンボを一度は見てみたいものです。

No title

バイカツツジ、六甲山にもさくのですが、今年は梅雨が早くて見逃しそうです。
セッコクが岩に着生して見事に花を付けていますね。
我が家はかれこれ十数年苔玉で育てています。今年の花つきは良くなく

No title

おかえりなさい!
ムカシヤンマは以前そちらの方に旅行した時に見ました思い出しますね。
サナエトンボの仲間はこちらあまり出会いがないので、皆似ていてなかなか区別が難しいです。何時も写真と首っ引きです。
自生のセッコクがあるなんて素敵ですね!植栽しか見たことがないです。

お帰りなさい

セッコクの花がきれいですね~
高尾山にあるのは知っているので、見たいとは思っていますが・・・・
トノサマガエルさま~
うまく隠れすぎて~~わかんない!
それらしくも見えるのにはっきりわからず降参と思ったけど
500%にしてみたら・・・・左目らしきカエルさんが見えましたよ~
トンボの名前もどれもこれもにていてよくわからないのでボチボチ勉強させていただきます。
ツツジとは思えないバイカツツジの花も素敵ですね。
いつも有難うございます。

御無沙汰です🙏

バイカツツジ!(^^)!
北三陸では全く見ないツツジです(*^▽^*)
セッコクの花も観たことがありません😣
オオモンカメムシ!う~ん見たことがあるようなないような(^^♪
生きもの、特に昆虫はそちらの地域が豊富な感じがします。北の地というのは海の魚もそうですが種類は少ないが同じ種が大量にいるような気がします😒
ダビドサナエという名前を訊くたびに「ダビド」という語句に不思議な響きを感じます!
ありがとうございました!

No title

山が好きさん
コメントありがとうございます。
こちらではバイカツツジは里山に入るとこの時期よく目に入ります。もっとも花が下向きに咲くので気が付かないこともありますが。
山が好きさんの記事で大きな杉の木に咲いているセッコクをいつも不思議に思って拝見しています。こちらでは このような大きな岩やお城の石垣で見ることがあります。ピンクのセッコクの花を見てみたいです。

No title

田舎のオヤジさん
コメントありがとうございます。
子供が主体の観察会は結構楽しいですね。子供目線で色々なものを見つけてくれます。
この森ではこの時期はムカシヤンマを見ることができます。そちらでは見られないようですね。そういう情報をいただきますとこのトンボが見られることに感謝と大切にしなければと思います。

No title

harekaさん
コメントありがとうございます。
バイカツツジは六甲山にもあるのですね。下向きに咲くので時々見逃してしまいますがよく見るときれいな花ですね。
この周辺ではセッコクの自生はこの大きな岩しか知らないです。自生のランとなると盗掘が心配です。この岩のセッコクも1時盗掘されました。寺と我々の注意で最近は盗掘はなくなりました。十数年苔玉で育てているのですか。やはりこうしたランは管理が難しいのだろうなと思います。

No title

yasukoさん
コメントありがとうございます。
ムカシヤンマやサナエトンボの仲間はそちらではあまり見かけないですか。やはり地域が違うとこうした昆虫たちも違ってくるのですね。こういう情報をいただくとこうした虫たちを大切にしなければと思います。
この大岩のセッコクは自生ということで数年前に盗掘に会いました。寺と我々の監視で盗掘はなくなりました。

RE:お帰りなさい

徒然散歩さん
コメントありがとうございます。
高尾山のセッコクはブロ友さんの記事で見たことがあります。大きな杉の木に着生しているとのこと。こちらでは大きな岩に着生しているので光景が随分と違うようです。
トノサマガエル見つかりましたか。→でも入れようかと思ったのですが、自然の中の生き物は見つけにくいですね。
バイカツツジ、きれいでしょう。葉の陰で下向きに咲くのであまり目立ちませんが。

No title

トミさん、こんにちは(。◠‿◠。)
旅行をされていたんですね、お帰りなさい。
バイカツツジは初めて見聞きしました。
凄く綺麗な花が咲きますね。
セッコクの花もブログ等で聞きますが実物を見たことは無いです。
トンボはどれを見ても同じように見えてしまいます。
ナイスショットです~~~(*ᐛ*)

RE:御無沙汰です🙏

風の谷の鰍 さん
コメントありがとうございます。
やはり北三陸と東海地方では随分と自然が違いますね。
バイカツツジ、セッコクなどはやはりないですか。
昆虫や他の生き物は暖かい地方と寒い地方では種類も大きさも違いがあるようですね。確かに暖かい地方では種類が多い。でも体は小さい。人間も北欧の人は大きいですね。熊もツキノワグマよりヒグマが大きい、さらにホッキョクグマの方が大きい。同じ種類の生き物の数が北は多い。なるほど。
尚、ダビドはフランス人の生物学者の名前のようです。

こんにちは♪

バイカウツギの花は実物を見たことがありません。可愛い花ですね。
セッコクって不思議な植物ですよねぇ。

ん?トノサマガエル、どこどこ?
意外と小さく写ってました(笑)
ヒントがないと分からないくらい・・
子供が見つけた虫はヒットですね~(*^^)v
ムカシヤンマって胴が太いのね。

No title

ひまじんさん
コメントありがとうございます。
そちらにはバイカツツジはないようですね。遅いツツジの仲間ですが、なかなかきれいでしょう。私はこの花が咲くのを楽しみにしています。
セッコクはこの辺ではこの大きな岩に咲くのしか知らないです。結構珍しいのでしょうね。
トンボも面白いですよ。

RE:こんにちは♪

美風(mifu)さん
コメントありがとうございます。
バイカツツジの花、なかなかきれいでしょう。今ころ咲く遅い花のツツジです。梅の花を連想させてくれます。
そうですね、セッコクは大きな岩や大木の上の方に着生する面白いラン。自生のランとなると盗掘が心配です。トノサマガエル、自然のなかでも見つけにくかったです。
ムカシヤンマ、結構大きいでしょう。大きい割に動きが遅いので捕まえやすく写真を撮りやすいです。

こんばんは。

子どもさん中心のファミリー観察会は楽しいでしょうねー^ ^
わたしのほうは高齢者ばかりでほとんど経験が有りません^^;
バイカツツジはまだ見たこと無いんですがバイカと名の付く花はどれも綺麗ですね^ ^
セッコクの自生も見たことありません^^;
我が家ではヘゴにつけたり木に着生させているんですが無理やりくっつけているのとは大違いで自生は逞しく綺麗で素晴らしいですね ^^
数年前から我が家にカエルがいついているんです(^^;
コロコロと遠慮がち鳴いてますのでモリアオガエルの様です。
旅行の記事も楽しみにお邪魔させていただきますね(^-^)

No title

ミスミソウさん
コメントありがとうございます。またリコメが遅くなって申し訳ありません。
そうですね、ファミリー相手ですとやはり主体は子供さん。時間をみて親御さんたちにも合う話題を見つけて話します。子供の目線は大人とは違うので面白いものを見つけてくれます。
そうですか、バイカツツジはこちらでは里山に入るとよく目に入ります。最も花は葉の陰で下向きに咲くので離れるとあまり目立ちませんがきれいな花だと思います。このセッコクは自生なので盗掘にあいやすいです。そのために1時減ってしましたが寺と我々の協力で最近は盗掘されることもなくなりました。
モリアオガエルがいるのですか。身近な所では見られないので鳴き声も聞いた記憶がありません。大体の声は想像できますが。

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Author:トミさん
ヤフーブログから移って来ました。よろしくお願いします。
岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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