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ネコヤナギ・ヤマネコノメソウ・ミチタネツケバナ・チュウゴクアミガサハゴロモー2月上旬:自然遺産の森

今日は曇り時々小雨、さらに冷たい空気になり冬の寒さが戻ってきました。
前回に続いて今日は2月上旬に自然遺産の森へ行って見た植物や他の生き物たちの様子です。「その2」です。


竹林
1.枯れた竹林の1部240202自然遺産の森 (33)
2022年12月にこの森の竹林で花が咲いているのを見つけた。その後竹林は次第に枯れ始めてその多くは枯れた。と思ったら御覧のようにまだ青い葉が出ている竹がある。この後どうなるのか時々観察してアップします。



ネコヤナギ
1-2.ネコヤナギ240202自然遺産の森 (14)
この森では植栽されたネコヤナギが10数本あった。次第に枯れて今はこの1株しかなくなった。花が見え始めてきました。ヤナギは皆雌雄異株。そして雌花より雄花の方が大きくて見栄えがする。従って植栽されたネコヤナギのほとんどは雄株。この写真も雄株。



ネコヤナギの葉芽
1-4.ネコヤナギの花芽240202自然遺産の森 (78)
花芽より小さな葉芽です。こちらはまだ芽鱗に包まれています。



チャノキ
1-5.チャノキ?240202自然遺産の森 (5)
この森のことは詳しいつもりですが、知らない間にチャノキが自生していました。この森では他にチャノキは今まで見たことが無いのですが。



シデコブシの花芽
1-6.シデコブシの葉案芽240202自然遺産の森 (83)
この森ではシデコブシは自生木と植栽木があります。この木は植栽。花はほぼソメイヨシノと同じころ咲きます。ということは今年はシデコブシの開赤も早いかな。



セツブンソウの花
1-7.セツブンソウ210212自然遺産の森
この写真は2月2日に撮りました。きちんと節分に合わせて花が咲いてくるのですね。



ヤマネコノメソウ
1-7-2.ヤマネコノメソウの葉210212自然遺産の森
この森ではネコノメソウの仲間ではヤマネコノメソウだけが自生しています。今の時期は葉が出ています。



ヤマネコノメソウ
1-7-3.ヤマネコノメソウの葉210212自然遺産の森 (2)
この花が咲くのが楽しみです。



ミチタネツケバナ
1-8.ミチタネツケバナ210221自然遺産の森
ミチタネツケバナもあちこちで増えて生えてきています。アブラナ科タネツケバナ属。



ミチタネツケバナの花
1-9.ミチタネツケバナ210221自然遺産の森 (7)
花弁は4個。オシベは通常4個(稀に5~6個)。外来種。在来種のタネツケバナのオシベは6個。



ミヤマシキミの雌花の蕾
1-9-2.ミヤマシキミ雌花蕾240202自然遺産の森 (8)
この森には雄株も雌株もありますがそれぞれ結構離れています。それでも雌株には実が生ります。この株にも実が生りましたがすでに食べられたのか実は無くなっていました。これは雌花の蕾です。ミカン科ミカン科ミヤマシキミ属の常緑低木。



ヤブコウジの実
1-9ー1..ヤブコウジ240202自然遺産の森 (10)
サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。秋に赤い実が生ります。そろそろ実が無くなる頃かなと思っていましたが。まだ赤い実がついている株もあります。



トリノフンダマシの卵嚢
2-2.トリノフンダマシの卵嚢240202自然遺産の森 (97)
体が鳥の糞によく似ているクモがいます。名は体を表すというのかトリノフンダマシと言います。そのクモの卵:卵のうです。1匹の雌クモは3個~4個の卵嚢を産むと言われているので多分この3つは同じ母クモから生まれたものと思います。



トリノフンダマシの卵嚢
2-3.トリノフンダマシの卵嚢240202自然遺産の森 (95)
1つの卵嚢をアップで見ると小さな穴が開いています。このクモは晩秋に卵から孵化して穴を開けてここから子クモは外へ出ました。そして子クモはこの寒い中それぞれが冬を越さなければなりません。どこかで頑張っているはずです。



ナガコガネグモの卵嚢
2-4.ナガコガネグモの卵のう180207自然遺産の森
これはやや大きいナガコゲネグモの卵嚢です。このクモの卵はこの卵のうの中で晩秋までには孵化して子クモになり冬をこの中で過ごして春になって卵のうから出てきます。なんでもこの卵のうの中に800匹以上の子クモがいるとか。



サトクダマキモドキの産卵痕
2-5.サトクダマキモドキの産卵痕240202自然遺産の森 (74)
キリギリスの仲間でサトクダカキモドキという昆虫がいます。そのサトクダマキモドキの雌は小枝に傷をつけてその中に卵を産み付けます。この木くずの中に卵はあるはずです。



サトクダマキモドキの産卵痕
2-6.サトクダマキモドキの産卵痕240202自然遺産の森 (75)
産卵痕は必ず小枝の下側にあります。木くずが良く見えると思います。



チュウゴクアミガサハゴロモの産卵痕
2-7.チュウゴクアミガサハゴロモの産卵痕?240202自然遺産の森 (87)
上の産卵痕とよく似たものを見付けました。よく見ると木くずではなくて白い綿毛のようなもので覆われています。これは全く違う種類の昆虫で日本にはアミガサハゴロモというセミの仲間の昆虫がいます。昨年、新しい外来種が見つかりチュウゴクアミガサハゴロモと名前が付きました。その長い名前の昆虫の産卵痕です。白い綿毛のようなものは蝋物質でできています。


今回の記事は終わります。
最後までお付き合い有難うございました。

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コメント

No title

ネコヤナギはあまり見かけなくなりました。
河川敷を歩くとカワヤナギばかりです。
葉芽の芽鱗も枝もモフモフの毛におおわれていますね!
ヤマネコノメソウ、葉っぱだけでは私にはわかりません。花がつくのが楽しみですね。
サトクダマキモドキの産卵痕、チュウゴクアミガサハゴロモの産卵痕、どれも珍しいです。外来種もいるのですね!!

No title

まだサトクダマキモドキの産卵痕もチュウゴクアミガサハゴロモの産卵痕も見つけたことがないですが一応詳しい方のblogで学習はしました。マイフィールドには、そう多くないのかもですが見つけてみたいです。
以前我がトンボ池にはナガコガネグモの卵嚢がたくさんあったことがあるのですが最近はさっぱり見なくなりました。
トリノフンダマシはまだであったことがなく見てみたいですね。卵嚢にある小さな脱出口が楽しいですね!

こんにちは

縁起物の竹はやっぱり強いですね!
セツブンソウは植木鉢か特別な場所に行かなければ見ることができないものと思っていましたが山で咲いているんですね~
寒い季節に小さな花が咲いているとほっこりします。
田んぼにもミチタネツケバナがいっぱい咲いていますね。
外来種でしたか~

No title

harekaさん
コメントありがとうございます。
そうですか、河原などに良く自生しているネコヤナギは少なくなりましたか。こちらではカワヤナギもあまり見あたりません。ネコヤナギは葉芽も暖かそうな毛に覆われていますね。
毎年のようにこの場所でヤマネコノメソウの花を見ているのでこの時期でもアヤマネコノメソウの葉は見覚えがあります。昨年、見慣れないアミガサハゴロモに似た昆虫が見つかりました。調べてみると外来種でその時点では日本名がついていなかった。秋になってようやくチュウゴクアミガサハゴロモと長い日本名が付きました。

No title

yasukoさん
コメントありがとうございます。
そうですかまだサトクダマキモドキやチュウゴクアミガサハゴロモの産卵痕をご覧になっていないですか。そのうちに眼にすることがあるかと思います。
この森でもナガコガネグモもトリノフンダマシも沢山いたし、卵のうもよく見かけました。やはり最近はめっきり少ななったと思います。このクモの場合、過剰な草刈りが原因だろうと思います。

No title

徒然散歩さん
コメントありがとうございます。
この森の竹に花が咲いて枯れ始めた。そのまますぐに皆枯れてしまうかと思いましたが、現在生き残っている竹もあります。その後の変化を見ていきたいと思っています。
この森のセツブンソウは10年ほど前に植栽したものです。でもその後毎年季節になると花を咲かせてくれています。
この周辺でよく見かけるタネツケバナの仲間は3種類ありますが、一番よく見かけるミチタネツケバナは外来種。湿地状の所でなくても生えてくるので繁殖力が強いですね。

No title

こんばんは。

なかなか経験できませんので花が咲いた竹林の観察記録も興味深く拝見しています。
セツブンソウが咲いているのですね。
毎年行くこちらの自生地でも咲き出しているそうで、今日行ってみようと思いましたら朝から雪で、明日にでも見てこようと思っています。
サトクダマキモドキの産卵痕とチュウゴクアミガサハゴロモの産卵痕はよく似ていますね。
蝋物質のあるなしで判断はできるようですが、昨年成虫がいたので気にして見つけたた産卵痕はこのチュウゴクアミガサハゴロモのものに似ています。

こんにちは♪

去年は竹の花があちこちで咲いて話題になりましたよね。
早くも新しいのがでてきたのかしら?強いです。
ネコヤナギの2枚目、ほんのりピンク色をしていて綺麗ですね~
セツブンソウの花も見られてこの森はいいなぁ♪
”中国編笠羽衣”と漢字で書くとまだ短くて読みやすいのですけど、植物名は片仮名で書くのがが本来なのですよね。

No title

田舎のオヤジ さん
コメントありがとうございます。
この竹林、枯れ始めてからそのまま一気に皆枯れると思っていましたが。最近青い葉が目立つようになってきました。さてこれからどうなるのでしょうか。
セツブンソウが咲いていると良いですね。可憐できれいな花ですね。
サトクダマキモドキとチュウゴクアミガサハゴロモの産卵痕はよく似ていますね。随分と違った昆虫同士なのですが。モジャモジャの毛を見ると違いが分かりますが。昨年田舎のオヤジさんの所でも外来種を見つけたのですよね。もしかしたらそれかもしれませんですね。

RE:こんにちは♪

美風(mifu)さん
コメントありがとうございます。
この竹林でも花が咲いてから一気に枯れてしまうのかと思いましたが、最近青い葉が見られるようになってきました。これからどうなるのかな?
セツブンソウは可憐で可愛いい花ですね。やはりこの頃フクジュソウとセツブンソウの花が咲くのが楽しみです。
そうですね、植物も昆虫も漢字やひらがなでなくてカタカナで書くのが本来ですね。でも漢字で書くと良く分かることが多いですね。

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Author:トミさん
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岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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