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クルマバッタモドキ・リスアカネー8・30自然遺産の森

8月30日に自然遺産の森を久しぶりに散策して来た時の今回は昆虫です。




アシグロツユムシの幼虫:羨ましいくらい足が長い。幼虫の時から名前のように足が黒い。
               この季節はまだ幼虫と成虫になったのが混在している。




クルマバッタモドキ:クルマバッタと良く似ている。飛んでいる時にはやはり、翅の模様が
             車が回っているように見える。




クルマバッタモドキ:後ろの翅を広げて見ると。翅の先が少し褐色なのがクルマバッタと
             違うが、バッタを上から見た時にXの模様が見えるのでクルマバッタ
             とすぐに見分けられる。




クロウリハムシ:体は黒、胸から先は橙色。小さいがきれいで目立つ。でも、大豆の葉や
           他の葉を食べるので農家の人にとっては害虫のようだ。




クロウリハムシ(2):横から見ると、体が橙色。




ジョロウグモの雄と雌:まだクモとしては成熟していないこの時期から雌の巣に雄が
              居候している。これから11月まで居候しながら交尾のチャンスを
              見つけて生きていかなければならない雄も難しいものだ。




ハイイロチョッキリ:今の時期、コナラの木の下に葉がついた小枝が沢山落ちている。
             ハイイロチョッキリの仕業。




ハイイロチョッキリ(2):ドングリの帽子の外から卵をうみつけてその小枝を切り落とす。




ハイイロチョッキリ(3):ドングリの中に卵があった。この中で孵化した幼虫はドングリ
                を食べ、やがてドングリから外へでて地面にもぐり来年の
                春に地上にでて成虫になる。




マユタテアカネ:アカトンボが飛びだした。この森やこの周辺ではこのマユタテアカネが
           1番多い。




マユタテアカネ:顔を正面から見ると眉を描いたような模様がはっきりと見える。他にも
           小さな黒点のあるトンボいるがここまで大きくはない。




リスアカネ:翅の先が褐色のアカトンボは何種類かいる。その時には胸の模様で見分ける。
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コメント

No title

とても分かりやすいレポですね~車バッタモドキの×模様。懐かしいです。そう言えば先日の山歩きの時コナラの枝一杯落ちてました☆

No title

クルマバッタとモドキの違いが良く分かる解説
ありがとうございます。東京も赤トンボが飛び始めています☆!

No title

ヤスコさん
本当、今里山を歩いているとコナラのドングリが小枝と葉をつけて沢山落ちていますね。そして、カシナガにやられた沢山の木々も。

No title

楓子さん
ポチ有難うございます。やっぱり子供にとってバッタはトンボとともに昆虫の王様ですね。捕まえると目の色が違います。

No title

ハイイロチョッキリ!
ユニークな名前ですね~
こんど森の中を歩いたときに、注意して観察してみます^^
赤とんぼにバッタ。小さな秋を感じます♪

No title

大波さん
ハイイロチョッキリの仲間にはモモチョッキリなんぞと言う桃の実に卵をうみつけ実がなっている小枝をチョッキリと切り落とす農家の敵もいます。
そうですね、小さい秋と言うのはこういう事を言うのでしょうね。

No title

ウリハムシは数年前に大発生して、プランターの野菜たちが被害を受けました。クロウリハムシというのは色がはっきりしていて綺麗ですね。でもやっぱり作物の葉を食べちゃうんですねー。

No title

Rocoさん
やはりそうですか、自然の中で昆虫を観るのとそうした昆虫から被害を受ける時には当然違いますよね。クロウリハムシの体はきれいなんですけれどもね。

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Author:トミさん
ヤフーブログから移って来ました。よろしくお願いします。
岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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