fc2ブログ

記事一覧

アキノウナギツカミ・コバギボウシ・ヒキガエルー9・12かかみ野自然観察会

9月12日は定例の「かかみ野自然観察会」。ここの所ずーと晴れのいい天気が続いていたがこの日は

雨。観察会が始まるころ降り始め、それも最初はかなりの雨量。途中でやめなければならないかな。

と思って動き出した。途中で曇りになり最後にまた雨。こんな天気でも15名の参加者でわいわい

にぎやかに実施出来ました。




アキノウナギツカミ:面白い名前の野草。ミゾソバ等と一緒に水辺に生える。茎にトゲが
             沢山ついていてそれを束ねてウナギを掴む事が出来る?




クダマキモドキ:これも面白い名前。機織りに使う管に似ているからと言うがそうかな?
           子供のころ身の周りに管は沢山あったが少し違う。もっとも今の人は
           機織りの管と言っても分からないだろうが。




コバギボウシの花:この森の何箇所かにコバギボウシが自生している。ギボウシの花は
            皆そっくりでミズギボウシとも花だけでは中々分からない。



コバギボウシの花(2):




ヒキガエル(1):山道を歩いていたら女性の参加者がキャー。地面にこのヒキガエルが
            ベタッといる。踏みつけそうになったようだ。次のカエルと色違い
            だが、カエルの色はどうして決まるのだろうか。変化するのだろうか?。




ヒキガエル(2):少し歩くとまたヒキガエルがベタッ。結局この日は小さいカエルを含めて
           数匹が山道に出てきていた。カエルは皮膚呼吸なので体が乾いてしまうと
           死んでしまう。本当に久しぶりの雨に命を救われたように体を濡らすのに
           出てきたのだろうか。
スポンサーサイト



コメント

No title

アキノウナギツカミは名前が楽しいですね。
まだ実物見た事ないのですが・・
ヒキガエルほんとに雨を喜んでるでしょうね。

No title

クダマキもドキは、クダマキとはクツワムシの事で、クツワムシに似ているのが名の由来ですよ。で何故クツワムシがクダマキなのはよく分かりませんが。

No title

ヤスコさん
自然の名前には楽しくなる名前が沢山ありますね。クサギ、ヘクソカズラ、・・・。残酷なのもありますが。
少し調べましたら江戸時代にクツワムシを含むキリギリスの仲間の1部をうるさい鳴き声から糸を紡ぐ時に管が出すうるさい音にかけて「クダマキ」と呼んだとあります。クダマキモドキはその中のクツワムシに似ている所からクダマキという名前がついたとありました。

No title

手乗りクダタマモドキ?ですか?
大人しく手のひらに乗っていますが、逃げないのですね?

カエルさんたちには恵みの雨でしたね。

No title

楓子さん
クダマキモドキはこの人の手の平が居心地が良かったのかしばらくこのまま撮影のポーズを決めていました。カエルがこんなに外へ出てくるとはよほど水に飢えていたのでしょうね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

トミさん

Author:トミさん
ヤフーブログから移って来ました。よろしくお願いします。
岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

最新コメント

コンパクト月別アーカイブ

コンパクト月別アーカイブ