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ギフチョウの産卵→サナギ

ギフチョウの今年の成長とクラブの活動のその2です。
今回はギフチョウの産卵した卵から孵化→幼虫→サナギへの成長です。
今日(7月15日)は今月のクラブの例会の日で先月サナギ化するのが遅れた個体を森の中の飼育小屋に半地下の箱の中に全部入れて来ました。
また、来年の3月までゆっくりゆっくりとサナギの状態で、でもサナギの中では成虫になる変化をしながら過ごします。
 
 
ギフチョウの卵

この写真は4月24日に森の中の自生しているカンオアイの裏で見つけました。4月中旬にはあまり卵の数が少なかったので少々心配しましたが、
やはり今年は少し遅い歩みだった。その後順調に卵の数も増えていって一安心。
 
 
ギフチョウ孵化直後

5月14日撮影。孵化直後と思われる。孵化後しばらくすると幼虫の体は黒くなってくる。この幼虫はまだ黒くなる前。
 
 
1齢幼虫

これも5月14日撮影。孵化後しばらくするとこの様に黒くなる。しかしまだ幼虫は集団行動。食事中はバラバラに分かれるがまたしばらくするとこの場所に1列横隊で並ぶ。面白い行動。
 
 
ギフチョウ幼虫2~3齢。6月1日撮影

必ずしも同じ個体の成長を追ったものでないので上の1齢からの変化ではない。がまー、おおむねこんな期間が必要です。
 
 
ギフチョウ幼虫採取・ササ刈りー6月3日

クラブのメンバーで森の中へ入り、幼虫を採取。サナギまでして飼育小屋の中で来年の放蝶まで管理飼育する。同時にカンアオイを育てる必要からササ刈りをした。この2~3年、ギフチョウの成長が多い谷のカンアオイがイノシシの活動で大きな被害を受け非常に少なくなったので同じ森の近くのカンアオイの大きな株から少しこの一帯に移植模した。
 
 
ギフチョウのサナギ化直前ー6月11日

森から採取した幼虫を家でカンアオイを与えながらサナギ化するまで育てる。
これはサナギ化する直前。もう、体を白い糸で縛り、写真では見えないがお尻をこの壁接着剤の様なもので固定している。3点で体を固いものに固定する。
その上で、この黒い皮を上手に脱ぎ棄てて、サナギ化する。
 
 
食べつくされたカンアオイ

4齢、5齢(終齢)の時にはものすごい食欲。我が家では10数頭サナギ化したがこのハチはカンオアイの葉で覆い尽くされていたがご覧のあり様。これでも足りずに庭のカンアオイを沢山与えた。
 
 
サナギ化したー6月18日

今年も何とか6月中旬にサナギになった。
まだ少しサナギ化したばかりのもいたのでそれはしばらく時間置いてから飼育箱に入れることにした。
それが1カ月遅れの例会の7月15日になった。
 
今年のギフチョウクラブのメインの活動も終った。
 
 
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コメント

No title

ギフチョウの卵から蛹になるまで順を追って観察見せて頂きありがとうございます。
私は兎に角いい加減なので飼育という事はした事ないですが、ネットともが飼育していて見せていただいたことがありますガカンアオイを育てるのも大変みたいでした。常に新鮮な餌の確保が必要ですもんね☆☆☆

No title

興味深く拝見しました。
詳しい観察レポートをありがとうございます。
ぽち

No title

ヤスコさん
そうですね、家でギフチョウの飼育をしようと思うとまずカンアオイの確保をどうするかが問題ですね。家で鉢や庭で育てるか、カンアオイを与える時期には山へカンアオイを採りに行かなければなりませんですね。我が家では5鉢のカンアオイを育てていて庭で3か所育てています。ポチ有難うございます。

No title

maroさん
ギフチョウが産卵して無事にサナギまでなるとホットします。森へ返すのですが1日も早く、私達が手を貸さなくても森の中で成虫→成虫の循環が間違いなく行われる日を期待しながらやっています。ポチ有難うございます。

No title

子供の頃、岐阜の名和昆虫博物館によく行きました。
ギフチョウはそこで初めて知りましたが、自然のチョウは見た事ありません。
神奈川にも生息しているようです。
今度、里山で探してみます。

No title

坊っちゃん
コメント有難うございます。子供のころこちらに住んでいたのでしょうか。多分ギフチョウはそちらにもいるのではないかと思います。3月下旬~4月中旬の短い期間しか成虫は飛びませんのでその時に探しまわってください。

No title

山猫亭ですさん
コメント有難うございます。そうですね、1年の内約10ヶ月間はサナギで過ごします。そのサナギが生きているかどうかは外観では分かりにくいですね。ただ、生きているサナギと死んだサナギは微妙に重さが違うので慣れてくると手に持てば分かるように生ります。そうして1年を過ごして羽化したチョウが飛ぶ所はやはりうれしいものです。ポチ有難うございます。

No title

mu~さん
そうですね、カンアオイがないとギフチョウの幼虫は飢え死にしていましますので、まずはカンアオイを育てることからしないといけませんですね。そのカンアオイも最近の里山の変化で次第に減少しているのではないかと思います。羽化して森の中を飛び回る姿を見ると本当にうれしくなります。ポチ有難うございます。

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岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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