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シキミの花・ヒサカキの花・ヒメカンスゲの花ー3月中旬鵜沼の森

 3月19日、家のすぐ近くの鵜沼の森を散策してきました。春になったとはいえ樹木の花はまだ少ない季節です。少ない樹木の花と殆ど目だたない野草を撮ってきました。
 
 
シキミの花

シキミはお寺等に良く植えられていて仏花として花屋さん等で売っています。
これは本当の自生。写真中央の常緑の木です。里山の中に所々に自生しています。
 
 
シキミの花

花は少し蕾状のがあるが殆ど開花しています。
あたりには爽やかな香り。
 
 
シキミの花

シキミ科シキミ属。色も爽やかな黄色。でも全体に毒がある。特に実は猛毒。
悪しき実→シキミになったとか。
 
 
シキミの花

萼と花弁が同じ様な色。どうもこの花被片の数は10個~20個と変化があるようです。
 
 
ヒサカキ

里山の何処にでもある木で春比較的早く花が咲く。
この花が咲くと独特の臭いが漂うのですぐに分かる。
 
 
ヒサカキの雄花

この木は雌雄異株。これは雄花
 
 
ヒサカキ雄花

メシベは退化しているとのことだが雄花の中にはメシベは殆ど見当たらない。
 
 
ヒサカキ雌花

こちらは雌花。花の大きさは雄花の方が大きい。
 
 
 
ヒサカキ雌花

メシベの先が3つに分かれている。そしてメシベの元に蜜が光って見える。
 
 
ヒサカキ両性花

ヒサカキの花は複雑。この木の花は殆ど雌花なのだが中にオシベを持った両性花もある。右の花は完全な雌花。真ん中は両性花。左は写真では良くわからない。
 
 
ヒサカキ両性花

この花は真ん中にメシベが見える。その手前はどうもオシベ。でもオシベは退化していて花粉を出さない。数も少ない。
 
 
赤いヒサカキの花

ヒサカキも良く見るとこの様な赤い花もある。
 
 
ヒメカンスゲ

森の中の暗い湿った所に生えているスゲの仲間。
常緑のスゲはこの辺ではナキリスゲとヒメカンスゲ。ナキリスゲは秋に花が咲く。
葉はジャノヒゲと間違いやすい。葉を触ると葉の端が手が切れる様にザラザラする。
 
 
ヒメカンスゲの花

ヒメカンスゲの花
 
 
ヒメカンスゲの雄花

スゲの仲間は殆ど(全部?)先端に雄花が付く。この白い毛の様なのがオシベ。
手で触ると花粉が沢山飛ぶ。
 
 
ヒメカンスゲの雌花

雄花の少し下に細い糸状の雌花(メシベ)
 
 
ヒメカンスゲのの蕾

筆の先の様な蕾。
 
 
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コメント

No title

今晩は
シキミノ花は散歩道に咲いているので何度か撮りましたが
小さい花で上手に撮れませんでした。
雌花と雄花があるとは知りませんでした。
サカキは更に小さい花で、やっぱり雄花と雌花があるんですね。
この時期に咲くアオキも雄花と雌花があり何度か撮った事があります。
この様に興味を持って写真を撮ると面白いですね。
~ナイスです!!

No title

こんばんは、

普通では殆ど見落としてしまう花ですね。

シキミの花はまだ見たことが無いような気がします。

この観察力には驚きです。

ナイス☆

No title

こちらの里山でもシキミの花が良いかをりを漂わせ
ヒサカキがガス臭い匂いを放っています(笑)

ヒサカキの両性花には気が付きませんでした。
ナイス!

No title

ヒサカキ雄花雌花両性花がそろいましたねTBありがとうございます。私もTBいたしますね。
ヒメカンスゲ雄花雌花蕾もそろって良く分りました。☆☆☆

No title

ヒサカキの花、なんとなく見たことありますが
よく見るとこんなに違いがあるのですね。
そして黒い実がついたのも覚えていますが・・・

ヒメカンスゲも見たことないです。
知らないことが多いですね。

有難うのナイス!!

No title

シキミとヒサカキの花、こちらでも咲いています。
両方共お墓に供えます。

ヒサカキの花には独特の匂いが有りますよね。好きになれない香りです。雄花と雌花が有るんですね。今度見かけたら観察してみます。花は可愛いの嫌いではありません。あの香りさえなかったらと思います。

ナイス!

No title

目立たない花を細かく観察しておられますね。こちらにもあるのでしょうが、あまり気にしたことがないものばかり。勉強になります。
ミヤマシキミはよく見ますが、名前は似ててもシキミとはまったく別物なんですね。

ナイス

No title

ひまじんさん
結構色々な樹木が雄株と雌株が別々に分かれていますね。シキミは雌雄同株なのですがヒサカキは少し複雑で雌雄異株が多いのですが中には雌株の中にオシベもメシベも持っている花がある。その場合のオシベは花粉を出さないで役立たず。
ナイス有難うございます。

No title

田舎のオヤジさん
シキミは暖かい地域に生える木なのでもしかしたらそちらの方にはないかも知れません。きれいな爽やか花はを咲かせるのですが木全体に毒を含んでいます。昔人が死んで土葬をする時に死体を動物の被害から免れるためにこの木を死体の周辺に置いたと言われています。
そこからこの木はお寺等に良く植えられていて仏花として今でも使われています。もちろんその場合は植栽して売られていますが。
ナイス有難うございます。

No title

楓子さん
ヒサカキの花の臭いは人によっては良い香りと言う人もいるのですね。10人のうち1~2名いるようです。臭い(匂い)は人それぞれだなと思います。両性花があるのはどうも雌の株の方に多い様に思います。1度チェックしてみてください。
ナイス有難うございます。

No title

ヤスコさん
TBして頂いて有難うございました。それにしてもヒサカキは雌雄とも花の数が多いですよね。そして実がビックリするほど成る。子だくさんの木ですね。
ナイス有難うございます。

No title

no ko さん
今度ヒサカキの花を覗いてみてください。雄花、雌花、両性花を見つけるとヘー、こんなのだったのかと思うと思います。もちろん黒い実がついているのは雌の株。
ヒメカンスゲはあまり目を留める人はいません。ただ、花の少ない森の中、何かないかなと探すと目に入ります。
ナイス有難うございます。

No title

あんずさん
ヒサカキも仏花としてお墓に使うのですか。こちらの飛騨地域ではサカキの代わりに神様にお供えすることもあります。
あの独特の臭い(匂い)は10人のうち1~2名はいい香りと言う人もいます。臭いは人それぞれで違うのだなと思います。
臭いを我慢して花を覗いてみてください。
ナイス有難うございます。

No title

maroさん
シキミの花は意外と森の中に入ると少し離れてしまうと目だちません。でも鼻が良ければ爽やかは香りが漂ってくる。私はあまり鼻がよくないのですが。シキミとミヤマシキミは葉の感じも名前も良く似ていますが違いますね。シキミ科とミヤマシキミはミカン科。
ナイス有難うございます。

No title

シキミはよく仏花に使われるものですね。
この辺りでは仏花用に植えている家も結構あります。
ヒサカキは神事に使うサカキと同じですか?

カンスゲはタイミングが悪いのかなかなか会えません(>_<)
ナイス!

No title

ちんべさん
そうですか、シキミを仏花として庭に植えているのですか。参考に成りました。サカキは暖かい地方に自生する木なので寒い地域(EX:飛騨地方、東北地方)ではサカキの代わりに少し葉が小さくて何処にでも生えてくるヒサカキを神事に使います。
ヒメカンスゲは暗い森の中の林床に生えています。多分そちらでも今頃目だたない花をつけているのではないかと思います。
ナイス有難うございます。

No title

シキミの花は良く見かけますが、ヒサカキの花はじっくり見たことがなかったのですが、赤い花もあるのですね。それに、雄雌別の花と両性の花が一つの枝に混在するとは驚きです!! ナイス!!

No title

gotさん
このヒサカキの花は結構複雑のようです。雄花、雌花はその通りなのですが両性花はどうも色々とあるようです。ただ、両性花は雌の木に多い様で雄の木にもあるのかどうか?少し雄の木を調べた範囲では両性花は見つかっていません。
ナイス有難うございます。

No title

こんばんは~~
常緑の林でも春の気配!
シキミは鹿も食べない。。毒があるからと聞いたことがあります。。
花の香りがいいのですね!薫ってみたいです。。(*^_^*)
家にヒサカキがあるのですが。。雌雄異株とは知らず。。うちの葉雄株かなあ~と思います。。ヒサカキのちょっと粉臭い。。引っかかるような臭いにおいも好きだったりして~~
ぽち☆

No title

たちつぼさん
シキミは毒を持っている植物ですお。間違っても口にしないでね。でも花はきれいだだし、香りは良いのですが。ヒサカキの臭い(匂い)は多くの人はいやな臭いと言いますが中にはタチツボさんの様に結構良い匂いと言う人もいます。香りはひとそれぞれですからね。
ポチ有難うございます。

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ヤフーブログから移って来ました。よろしくお願いします。
岐阜県各務原市の里山の自然を楽しみながら歩いています。
花や虫や野鳥などなんでも見てやろうの気持ちでいます。

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